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更新日:2024年4月19日
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神奈川県青少年指導者養成協議会 自然体験活動 虎の巻
火起こしのために薪を手に入れても、太い薪しかなければ直接火をつけるのは難しいため、細い薪を作る必要があります。ここでは、薪の種類やナタを使った薪割りの方法などを紹介します。
ナタを使った薪割りの場合
薪割りは刃物を扱うため危険が伴う。安全のための指導(セーフティトーク)が重要となる。
薪は火がつきやすい割り箸程度の太さのものを15、6本、元の薪の4分の1程度のものを15、6本、2分の1程度のものを10本程度用意し、残りは薪割りしないで使う。薪を太さ別に分けて並べておく。
新聞紙を数枚くしゃくしゃにして軽く丸めて中に空気が入るようにする。その上に細い薪をくみ上げる。薪を燃やすためには空気(酸素)が必要なので、薪が空気に触れやすいように組む。
ナタを使った薪割りはある程度の力が必要で、危険も伴う。「キンドリングクラッカー」という、薪をセットして、ハンマーで叩いて割る道具があり、こちらは力が弱くても割りやすく、比較的安全である。対象の年齢等に合わせて、薪割りの方法を変えるとよい。
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