更新日:2024年7月17日

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食品の異物混入対策について

神奈川県が行っている食品の異物混入について紹介しています。

保健福祉事務所への食品の相談

相談件数のグラフ

県の保健福祉事務所に寄せられる食品に関する相談は、ここ数年、年間600件程度で、そのうち、4割程度が食中毒の疑いに関するもの、次いで異物混入に関するものが約3割となっています。

最近は、虫が混入したカップ麺やビニール片が混入した揚げ物など、食品への異物混入の事例が相次いで報道され、保健福祉事務所に寄せられる相談も増えています。

 食品の異物混入に関する神奈川県の相談窓口

〇  横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市、
  藤沢市、茅ヶ崎市(寒川町を含む)の方

各市保健所・保健福祉センター

〇 上記以外の神奈川県域の方

県保健福祉事務所(各センターを含む)一覧

〇 神奈川県外の方

事業所を所管する保健所等へご相談下さい。

保健福祉事務所の食品の異物混入相談時の対応

食品への異物の混入の相談があった場合、保健福祉事務所等では、食品による健康被害の未然防止を図るため、異物の検査や食品製造施設の調査を実施し、原因の究明と営業者に対する再発防止の指導・助言を行っています。

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保健福祉事務所の調査[PDFファイル/445KB]

 

食品営業者による異物混入防止対策

異物混入対策事例

異物混入の原因は、原材料に由来するものから、製造過程で混入するものなど様々です。

このため、食品製造業者は混入するリスクを想定し、対策を講じることが重要となります。

また、販売の段階で異物が混入することもあり、食品販売業者においても商品や施設の適切な管理が必要です。

食品工場で行われている異物混入防止対策例

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コンビニ弁当工場[PDFファイル/2.7MB] 食肉製品製造工場[PDFファイル/1.96MB] 食品工場全般[PDFファイル/743KB]

県民の皆さまにお願い

食品の異物混入があった場合には、保健福祉事務所へ相談するなど情報提供をお願いします。皆さまの情報が食品による健康被害の未然防止につながります。

食品の異物混入の相談の中には、商品を一度開封した後に、虫が混入した事例もありました。開封後は長時間放置しないことや保管方法に注意し、家庭における食中毒を予防しましょう。

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ガ・甲虫(1)の事例[PDFファイル/1.04MB] 甲虫(2)・ハエの事例[PDFファイル/6.77MB]

かながわ食の安全・安心相談ダイヤル

県では食の安全・安心に関する電話相談を受け付けています。詳しくは次のリンクをご覧ください。

※食品関連事業者の皆様からのご相談は、主たる事務所の所在地を管轄する保健福祉事務所、保健所等へお尋ねください。

関連リンク

このページの所管所属は健康医療局 生活衛生部生活衛生課です。