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更新日:2024年9月4日

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毒キノコによる食中毒にご注意ください!

毒キノコに関する情報を提供します

 毒キノコ食中毒が発生しています!!

 例年、夏の終わりから秋にかけて、有毒な野生キノコを食用キノコと誤認して採取、喫食したことによる食中毒が多く発生しており、毒キノコの誤食による死亡事例も報告されています。特に秋の行楽シーズンはより一層注意しましょう。
 毒キノコによる食中毒防止のため、次のことに十分注意してください。

  • 確実に食用と確認できたキノコ以外は、絶対に「採らない」、「食べない」、「売らない」、「人にあげない」こと。
  • 言い伝えや迷信を信じないこと。
    (茎が縦に裂けるキノコは食べられる、ナスと煮れば毒が消える等)
  • キノコを食べて体調が悪くなったら、すぐに医師の診察を受けること。
  • キノコは発生場所や発生時期により、図鑑の写真や絵と色や形態が異なる場合も多いため、安易に判断しないこと。

リーフレット「毒キノコに要注意!」(厚生労働省)(PDF:178KB)

リーフレット「それ毒キノコかも!」(厚生労働省)(PDF:280KB)

神奈川県内における毒キノコによる食中毒発生状況(過去10年分)
発生日 種類 発生場所 原因施設 患者数
平成25年10月11日 ヒョウモンクロシメジ 平塚市 家庭 2名
平成26年9月19日 ツキヨタケ 伊勢原市 家庭 3名
平成30年10月2日 ニセショウロ属 平塚市 家庭 1名
令和4年11月2日 ツキヨタケ 秦野市 家庭

1名

令和5年10月31日 ツキヨタケ(推定) 秦野市 家庭 6名
令和5年11月4日 ツキヨタケ 秦野市 家庭 2名
食中毒事例の多い毒キノコ

ツキヨタケ

(症状) 食後30分~1時間程で、嘔吐、下痢、腹痛などの消化器系の中毒症状が現れる。

(間違えやすい食用キノコ) ヒラタケ、ムキタケ、シイタケ

tukiyotake

厚生労働省ホームページ「自然毒のリスクプロファイル」より引用

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