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更新日:2022年8月24日
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秋の植物(木本)
野外施設で秋にみられる木本植物です。(クリックすると詳しい説明が見られます。)
観察できる場所は野外施設マップを参照してください。野外施設マップ(PDF:257KB)
【ミズキ科】
時期:9月上旬~9月下旬
場所:E11付近
樹木観察園のヤマボウシはたくさんの実が付きます。中の果肉は黄色く甘みがあります。野鳥が食べに来るか観察するのもおもしろいかもしれません。
※ヤマボウシの花はこちら
【アケビ科】
時期:10月上旬~10月下旬
場所:Y23付近など
ツル性木本です。熟して割れた実の中にはふわふわとした白い果肉があり、ほんのり甘く、自然観察園を利用する生き物たちに人気です。
※アケビの花はこちら
【モクセイ科】
時期:10月中旬~10月下旬
場所:E26付近など
中国原産の常緑種で、樹木観察園で植栽されています。オレンジ色の花は強い芳香があり、存在感は抜群です。
【ブナ科】
時期:10月上旬~10月下旬
場所:K15~K14~K2付近など
トゲトゲの帽子(殻斗)に丸いどんぐりはクヌギの実です。どんぐり類は野生動物が冬を越すために重要なエサとなります。
【ブナ科】
時期:10月上旬~10月下旬
場所:K15~K14~K2付近など
ざらざらの帽子(殻斗)に細長いどんぐりはコナラの実です。どんぐり類は昆虫も利用します。ゾウムシの仲間が中に卵を産みつけていることが多く、落ちてしばらくすると幼虫が出てきます。
【ニシキギ科】
時期:10月中旬~11月中旬
場所:Y21付近など
園路沿いの林縁などで見られます。赤い実や紅葉が美しい低木ですが、よく見ると枝には十字状に翼があり、その形から「カミソリの木」と呼ばれることもあります。
【キク科】
時期:10月下旬~11月中旬
場所:K15~K14~K2付近など
雑木林の林床で見られる、高さ60cmほどの小低木です。淡いピンク色に見える花は筒状花が十数個集まったものです。
【クスノキ科】
時期:11月上旬~11月下旬
場所:Y19付近
常緑の小高木です。秋に小さな花が咲き、実は翌年の秋に赤く熟すため、花と実を同時期に見ることができます。
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