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更新日:2023年4月1日
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神奈川県自然環境保全センター生き物情報
野外施設で夏にみられる木本植物です。(クリックすると詳しい説明がみられます。)
観察できる場所は野外施設マップを参照してください。野外施設マップ(PDF:257KB)
【ツバキ科】
開花時期:6月中旬~7月上旬
みられる場所:E13付近など
ツバキの仲間でありながら夏に花を咲かせる落葉高木です。樹皮はなめらかで、まだらにはがれます。仲間のヒメシャラも同じ時期にナツツバキより小さい花を咲かせます。
【マメ科】
開花時期:6月中旬~7月中旬
みられる場所:K16、Y23付近
花は枝先に十数個集まって咲きます。フサフサとした淡い紅色の糸状のものは雄しべです。名前の由来は、夜になると眠るように葉を閉じることから。
【クマツヅラ科】
開花時期:6月中旬~7月下旬
みられる場所:Y15~Y19付近
山野に生える低木で、谷戸の沢沿いでみられます。薄紫色の小さな花が集まって咲きますが、名前の由来になったのは、鮮やかな濃い紫色の実の方なのだそうです。
【シソ科】
開花時期:7月下旬~8月下旬
観察できる場所:Y22、Y35付近
葉を揉むと独特のにおいがあり、名前の由来となっています。白い花にはカラスアゲハなどのチョウがよく訪れています。花の後には藍色の実がなり、紅色の萼(がく)とのコントラストが目を引きます。
【アジサイ科】
開花時期:8月上旬~8月下旬
観察できる場所:M6、Y24付近など
園内では沢沿いの斜面などやや日陰の環境でみられます。高さ1.5mほどの小高木です。名前の由来である球状のつぼみが徐々に開いて花が咲きます。淡い紫色の花の中に白い装飾花が混ざります。
【ミソハギ科】
開花時期:8月上旬~9月中旬
みられる場所:E12付近など
中国南部原産の小高木です。花期が長く、炎天下でも次々咲くことから「百日紅」とも表記されます。樹皮はまだらにはがれ、表面はツルツルとなめらかになることが特徴です。
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