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更新日:2021年11月19日
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富士箱根伊豆国立公園
富士箱根伊豆国立公園は、昭和11年2月に富士箱根国立公園として誕生しました。昭和30年に伊豆半島部を取り込み、現在の公園名「富士箱根伊豆国立公園」となりました。その後、昭和39年に伊豆諸島も国立公園に編入されました。
箱根は古期外輪山、新期外輪山、中央火口丘からなる三重式火山で、箱根最高峰の神山や芦ノ湖を中心として、仙石原湿原、早川や須雲川など変化に富んだ地形を持っています。植物はフォッサマグマの影響を受け、特徴的な種が多く、その名に「ハコネ」を冠するものが多いことでも知られています。また、箱根十七湯といわれるように温泉が多く、そして関所や旧街道の石畳など史跡も多く、国際的な観光地となっています。
現在、富士箱根伊豆国立公園は、東京・神奈川・静岡・山梨の一都三県にまたがり、箱根地区の面積は11,185ヘクタール、そのうち神奈川県内の10,375ヘクタール中の集団施設地区の2箇所、園地の4箇所、探勝歩道の8路線等を整備、維持管理しています。
芦ノ湖と富士山
富士箱根伊豆国立公園区域図
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