更新日:2024年6月12日
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「安全・安心まちづくりハンドブック」防犯パトロールの方法などについて説明しています。
地域の皆さんができる防犯活動として、最も手軽で、誰もが参加でき、そして最も効果的な活動が、「防犯パトロール」です。
ドロボウは、隣近所に無関心で地域の連帯感が弱い街を狙います。ドロボウが犯行をあきらめた理由として一番にあげたのが、「近所の人に見られた」、「声をかけられた」ことなのです。防犯パトロールが行われている地域では、ドロボウなどの犯罪者は、「この地域での犯行は無理だ」と考えて犯行をあきらめる場合があります。
防犯パトロールは、ドロボウなどの犯罪者を捕まえる活動ではありません。パトロールをしている姿を見せたり、声をかけ合ったりすることにより、自然に地域の連帯感が生まれ、犯罪者を寄せ付けない街ができていくのです。この活動を成功させるポイントは、「無理をせず・できることから」です。はじめから完全なものを求めると、長続きしません。
ドロボウは昼夜を問わず行動します。また、子どもの登下校時に昼の防犯パトロールを行えば、子どもを犯罪から守る活動にもなります。
「地域住民が力を合わせ、防犯活動を積極的に行っている」とアピールすることが犯罪防止につながります。パトロールをするときは、蛍光色のジャンパー(反射材付き)を着用したり、携帯誘導灯など光を発するものや拍子木・鈴(ハンドベル)などを携行したりすると、存在感を強く示すことができるので効果的です。
防犯パトロールの実施方法などについて詳しくお知りになりたい方は、県発行の「防犯パトロールの手引き」をご覧ください。
このページの所管所属はくらし安全防災局 くらし安全部くらし安全交通課です。