更新日:2024年6月12日
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「安全・安心まちづくりハンドブック」振り込め詐欺対策について説明しています。
子や孫などの親族を装い、「書類の入った鞄を盗まれた」「仕事でミスをした」等の理由でお金を要求し、部下や弁護士事務所の職員等を名乗る代理の者にお金を取りに来させるなどの方法により現金をだまし盗る手口です。
犯人は電話帳や卒業名簿を使い電話をして、家族などと信じ込んでしまった人に対して現金が至急必要であることを告げる手口が多く、あらかじめ犯行の数日前に「風邪をひいて喉を痛めている」「仕事の悩みがある」などと連絡を入れ、声が普段と違うことやトラブルを抱えていることについて、後日被害者が信じ込んでしまう話をした上で、携帯の番号が変わったなどと言い、犯人の電話に繋がるようにして、本人への確認ができないように仕向けて犯行に及ぶ手口が多いです。
市町村の職員や税務署の職員等を名乗り、医療費や保険料の還付等に必要な手続きを装ってATMを操作させ、口座間の送金により現金をだましとる詐欺。
市町村の職員等を装った者から、「還付金があるので担当の○○に電話してください。電話番号は×××-××××です」などと言って、電話をかけさせるよう仕向けたうえ、近くのATMで手続きができるなどと言い、無人のATMに行くよう仕向け、ATMの操作方法を指示して送金させる手口が多いです。
インターネットやショートメール等を利用して不特定多数の者に対し、ありもしない料金を請求する電子メール等を送付して、お金や電子マネーをだまし盗る手口です。
主に「アダルトサイトの利用料」、「債権に関する支払請求」や「コンピュータウィルスの削除費用」など、人に相談しにくい請求内容であることが特徴で日々手口が巧妙になっています。
電話の相手などに自分の個人情報を教えない。
警察官や銀行協会職員等を装い、キャッシュカードの交換手続きがあるなどの名目で言葉巧みに暗証番号を聞き出したうえで自宅を訪問してキャッシュカードや預金通帳をだまし取る手口です。
警察官や銀行協会職員等を装い、キャッシュカードが不正に利用されているなどの名目で言葉巧みに暗証番号を聞き出したうえで自宅を訪問してキャッシュカードを封筒に入れさせ、隙を見てその封筒を別の封筒にすり替えてキャッシュカードをだまし取る手口です。
※迷惑電話防止機能付き電話機(機器)とは、電話機の呼び出し音が鳴る前に、相手に自動で「録音します。」等の警告メッセージを流し、通話を録音する電話機又は機器のことを言います。
このページの所管所属はくらし安全防災局 くらし安全部くらし安全交通課です。