更新日:2024年12月5日
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有機農業を推進しています
「有機農業」とは、化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと並びに遺伝子組換え技術を利用しないことを基本として、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した農業生産の方法を用いて行われる農業をいいます。(有機農業の推進に関する法律より)
有機農業の発展を図ることを目的として平成18年12月に「有機農業の推進に関する法律」が公布・施行されました。
この法律に基づき平成19年4月に「有機農業の推進に関する基本的な方針」が策定され、国及び地方公共団体は、有機農業の推進に取り組むこととなりました。なお、本方針は平成26年4月及び令和2年4月に、概ね5年後を目標とする新たな「有機農業の推進に関する基本的な方針」として、改定されています。
「有機農業の推進に関する法律」(農林水産省ページ(外部リンク))
「有機農業の推進に関する基本的な方針」(農林水産省ページ(外部リンク))
平成20年11月に、有機農業団体、農業団体、消費者等で構成する神奈川県有機農業推進計画策定検討委員会を設置し、神奈川県有機農業推進計画(仮称)の検討を行うとともに、素案に対する県民意見募集の結果を踏まえ、平成23年度までの計画として平成21年4月に神奈川県有機農業推進計画を策定しました。その後、以降の取組みに向けた見直しを行い作成した改定素案に対する県民意見募集の結果を踏まえ、平成23年4月に神奈川県有機農業推進計画を改定しました。
平成23年度に県内の有機農業の実態を把握するため、「平成23年度有機農業の実態把握のためのアンケート調査」を行いました。
平成24年4月、平成30年4月に計画を改定しました。
令和5年5月から概ね5年間、有機農業を着実に推進するため、計画を改定しました。
神奈川県有機農業推進計画(令和5年5月改定)(PDF:263KB)
有機農業の消費拡大に向けた取組として、生産、流通、販売、消費、行政などの有機農業に関わる幅広い方々と意見を交換し、相互理解を深めるとともに、かながわらしい有機農業の消費拡大について考えるための意見交換会を開催しました。
環境保全型農業及び有機農業の技術普及を図るために、有識者の講演と、農業者や関係機関の職員を対象に技術情報の提供や事例発表を行う研修会を開催しました。
令和4年度:土着天敵及び天敵資材の利活用について
令和5年度:土壌分析の必要性と診断結果に基づく土づくり
有機農業者や有機農業を目指す方の、技術向上や販路拡大の参考にしていただくため、先進的な取組を行っている有機農業者のほ場見学会を開催しました。
令和2年度:SHO Farm(横須賀市)
令和3年度:株式会社いかす(平塚市)
令和4年度:べじたろう農場(伊勢原市)
令和5年度:株式会社えか自然農場(千葉県流山市)
令和3年度:株式会社いかす(PDF:195KB)
NO-RA ~農楽~
有限会社ジョイファーム小田原
令和2年度:小田原有機の里づくり協議会、さがみサスティナブルコミュニティ、株式会社いかす
令和3年度:小田原有機の里づくり協議会、さがみサスティナブルコミュニティ、株式会社いかす
オーガニックビレッジ宣言をした市町村:相模原市
普及グループ
電話 045-210-4446
このページの所管所属は環境農政局 農水産部農業振興課です。