更新日:2026年7月6日
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HIV針刺し事故時の対応についての情報を掲載しています
針刺し事故等によるHIV汚染血液等に曝露した場合の感染のリスクは、針刺し事故において約0.3%、粘膜の曝露において約0.09%とB型・C型肝炎と比較して明らかに低いと考えられています。(B型肝炎は約10から40%、C型肝炎は約2%)
また、曝露予防に3剤以上の多剤併用療法(抗HIV療法)が実施されるようになってからは、職業的曝露によるHIV感染はほとんど報告されておらず、ガイドラインに示された曝露後予防対策が徹底されれば、職業上曝露によるHIV罹患リスクは「ほぼゼロ」にできる可能性が高いと考えられています。
実際、2000年以降25年にわたって職業上曝露によるHIV罹患は報告されていません。
(抗HIV治療ガイドライン(2026年3月版)を参考に作成)
まず、落ち着いて
1.曝露部位を大量の流水と石けん(眼球・粘膜への暴露の場合は大量の流水)で洗浄する
2.責任者に報告し、抗HIV薬内服の必要性を判断(初回内服)
3.HIV針刺し事故対応病院へ電話連絡し、予防薬提供・診療を依頼する
4.HIV針刺し事故対応病院で予防薬を内服・診療を受ける
詳細な対応は「針刺し事故発生後の予防内服マニュアル」をご確認ください。
神奈川県では、平成23年に「神奈川県HIV感染予防薬整備方針」を定め、HIV診療時等における針刺し事故が発生した際に、感染予防薬を服用できる体制を整備しました。現在、HIV治療は飛躍的な発展を遂げ、定期的な服用をすることで、非感染者と変わりない寿命を全うすることが可能になっています。それに伴う形で、HIV以外の治療については、地域の医療機関を受診する機会も増えています。そのため、HIV陽性者が安心して地域医療機関を受診できるとともに、医療機関関係者も安心して診療を行えるよう、針刺し事故発生後の予防内服マニュアルを作成しました。
神奈川県には、曝露予防に多剤併用療法対応を行うことのできる病院が整備されています。
病院により対応の体制が異なります。(アイコンで分けております。)
下のマップをクリックしてExcelファイルを開き、病院のアイコンをクリックすると、各病院の情報が確認できます。
HIV針刺し事故発生時に慌てて対応することのないよう、事前にお近くの病院と手順を確認しておきましょう。
※受診と内服ができる病院と、予防薬提供のみの病院の2種類あります。予防薬の初回内服はできるだけ早く内服することが推奨されています。
このページの所管所属は健康医療局 保健医療部健康危機・感染症対策課です。