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更新日:2024年12月23日
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「ノロウイルス食中毒警戒情報」を発令しました
ノロウイルスを原因とする食中毒は、毎年、秋から冬にかけて多く発生しています。
ノロウイルスによる食中毒の発生は、「感染性胃腸炎」の多発時期と深い関連があり、「感染性胃腸炎」の患者が急増すると、その数週間後にノロウイルス食中毒の発生が増加する傾向が認められています。
今年も感染症発生動向調査における「感染性胃腸炎」の患者数が、前週の値に比べ3週間連続して増加したことから、12月23日に「ノロウイルス食中毒警戒情報」を発令しました。
令和6年12月23日(月曜日)~令和7年3月31日(月曜日)
ノロウイルスは、冬期を中心に急性胃腸炎を起こすウイルスです。
下痢や嘔吐、発熱などの症状を呈し、2~3日で回復しますが、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者では重篤な症状になることがあります。
また、非常に感染力が強く、ごく少量のウイルスで発病します。
感染者の便や嘔吐物には多量のノロウイルスが含まれ、二次汚染(汚染された手など介して食品を汚染すること)なども食中毒発生の原因になります。
ノロウイルスはアルコール消毒では殺菌できません。加熱、もしくは次亜塩素酸ナトリウムにより殺菌できます。
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