更新日:2024年11月7日

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つつが虫病

小田原保健福祉事務所足柄上センターからつつが虫病対策のご紹介

概要

つつが虫病は、Orientiatsutsugamushiというリケッチア(生きた細胞の中に寄生する細菌の仲間)を保有するツツガムシ(ダニの一種)に刺されることで感染します。

人から人へ感染することはありません。

野山に行くときに気をつけること

つつが虫病は秋の10から11月に多く発生しています。この時期に野山に行くときは次のことにご注意ください。

  • 肌の露出を避けるため、長袖・長ズボン等を着用し、靴下の中にズボンのすそを入れ込む。
  • 虫よけスプレー等(ダニ忌避剤入り)を使用する。
  • 地面に寝ころんだり、腰をおろしたりしない。
  • ツツガムシを見つけやすい白いレジャーシートを使用する。
  • 野山などに行った後はすみやかに入浴し、着替えをする。

症状

  • 一般的な風邪より症状が重い。
  • 倦怠感。
  • 刺されて1から2週間後に発熱し、38度以上の高熱が続く。
  • 発熱後3から4日で発疹ができる。
  • 頭痛、悪寒、関節痛がする。
  • 水ぶくれやかさぶた(刺し口)ができる。
  • リンパ節が腫れる。

症状が出たらすぐに医療機関を受診しましょう。診察の時、野山や畑などへ行ったかどうか、草むしりを行ったかどうかを医師に話しましょう。

つつが虫病に感染したと診断された場合、最寄りの保健所から調査の連絡が入ることがありますので、ご協力をお願いいたします。

 

ツツガムシ

ツツガムシ

関連情報

つつが虫病(神奈川県衛生研究所)(別ウィンドウで開きます)

 

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