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初期公開日:2025年2月18日更新日:2025年2月18日

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流域下水道管の緊急点検のこれまでの結果について

流域下水道管の緊急点検のこれまでの結果について

流域下水道管の緊急点検のこれまでの結果について

県では、埼玉県の道路陥没事故を受け、県が管理する下水管(約174km)を対象に、緊急点検を実施しています。

このたび、県が管理する下水管(約174km)が埋設されている全ての道路の目視による変状調査、及び管径2m以上の全ての下水管(約61km)の流下状況調査と路面下の空洞調査(深さ1.5mまで)が完了し、特段の異常は認められませんでしたので、お知らせします。

1 これまでの経過

1月30日 緊急点検を開始

2月3日 緊急点検にレーダー探査車による空洞調査を追加

2月7日まで 事故のあった管と同規模の相模川流域下水道の管径2m以上の下水管(約58km)について、道路における段差などの変状や、303箇所あるマンホール内の下水の流下状況を目視で点検した結果、特段の異常がないことを確認

また、レーダー探査車による空洞調査の速報として特段の異常がないことを確認

2月13日まで 相模川流域下水道の延長約58kmの空洞調査において、路面下の深さ1.5mまでのレーダーのデータを分析した結果、道路陥没のおそれが高い空洞が1箇所認められたものの、下水管に起因するものではないことを確認

2 これまでの点検結果

(1)目視による道路の変状調査

県が管理する全ての下水管約174km(相模川流域下水道の約58kmは2月7日までに実施済)について、管が埋設されている道路における段差などの変状の目視による点検が完了し、特段の異常は認められませんでした。

(2)目視による下水の流下状況調査

県が管理する管径2m以上の全ての下水管約61km(相模川流域下水道の約58kmは2月7日までに実施済)について、320箇所あるマンホール内の下水の流下状況の目視による点検が完了し、特段の異常は認められませんでした。

(3)レーダー探査車による空洞調査

県が管理する管径2m以上の全ての下水管約61km(相模川流域下水道の約58kmは2月13日までに実施済)について、路面下の深さ1.5mまでのレーダーのデータ分析が完了し、特段の異常は認められませんでした。

緊急点検の結果については、県流域下水道整備事務所のホームページでも確認できます。

3 今後の緊急点検

引き続き、残る下水の流下状況調査と空洞調査を実施していきます。この点検で異常が確認された箇所については、二次点検として管路内にテレビカメラを入れて詳細な調査を実施します。なお、これらの調査により、異常が発見された箇所は、速やかに必要な補修を行います。

点検状況
調査項目 管径2m以上(延長約61km) 管径2m未満(延長約113km)
目視による道路の変状調査 異常なし(注1) 異常なし(注1)
目視による下水の流下状況調査 異常なし(注1) 実施中(注2)
レーダー探査車による空洞調査 深さ1.5mまで 異常なし(注1) 今後実施(注2)
深さ1.5~3m データ分析中(注2)

注1 今回更新した点検結果。

注2 残る調査。

<参考>緊急点検実施箇所図

点検対象 県が管理する全ての下水管(延長約174km)

1 相模川流域下水道 延長約127km(管径2m以上:約58km、管径2m未満:約69km)

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2 酒匂川流域下水道 延長約47km(管径2m以上:約3km、管径2m未満:約44km)

 

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このページの所管所属は県土整備局 河川下水道部下水道課です。