ホーム > 観光・名産 > 観光・レジャー > 観光・名所 > 神奈川の観光スポット-かながわキンタロウの藪入り道中 > 神奈川の海辺をたどる金沢・相模湾岸ルート
更新日:2023年5月12日
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神奈川の観光、お出かけスポットや公共施設をご紹介します。かながわキンタロウジュニアが神奈川の海辺、金沢・相模湾岸ルートを行く。歴史博物館や金沢文庫で歴史に触れ、近代美術館で芸術に目覚め、フラワーセンターと花菜ガーデンで草花と戯れながら、金時山をめざす。
神奈川の観光スポットや公共施設をご紹介しています。
(1)神奈川県庁(横浜市中区)— (2)歴史博物館(横浜市中区)— (3)金沢文庫(横浜市金沢区)— (4)近代美術館 葉山(葉山町)— (5)日比谷花壇大船フラワーセンター(鎌倉市)— (6)花菜ガーデン(平塚市)— (7)大磯城山公園(大磯町)— (8)温泉地学研究所(小田原市)— (9)生命の星・地球博物館(小田原市)— (10)金時山(南足柄市、箱根町)
「キングの塔」の愛称で親しまれている神奈川県庁本庁舎は1928年(昭和3年)に竣工しました。県内初の国登録有形文化財です。本庁舎公開日には普段公開していない知事室、旧議場(大会議場)及び旧貴賓室(第3応接室)を見学していただけます。
ボク、キンタロウジュニア。強い子だもん。シニアに負けないよ!
ボクがキンタロウシニア。ジュニアよ、ボクに挑むなんて100年早いな。
神奈川県庁本庁舎
横浜三塔はキングの塔(神奈川県庁本庁舎)・クイーンの塔(横浜税関)・ジャックの塔(横浜市開港記念会館)。県立歴史博物館は「エースのドーム」と呼ばれてるよ!
神奈川県立歴史博物館の建物は、旧横浜正金銀行の本店として1904年(明治37年)に建てられたネオ・バロック風建築物の旧館部分と、1967年(昭和42年)の神奈川県立博物館の開館にあたり増築された新館部分からなっています。旧館部分の外観は建築当初の姿をそのまま残し、国の重要文化財の指定を受けています。
常設展や企画展などを開催しているほか、県博セミナーや講演会、博物館体験教室を行っています。
神奈川県立歴史博物館
称名寺から続くトンネルをくぐると
金沢文庫のキャラクター”ボサツちゃん”が迎えてくれたよ
現在の金沢文庫は1930年(昭和5年)に県の施設として復興したもので、1990年(平成2年)から中世歴史博物館として、国宝称名寺聖教・金沢文庫文書をはじめとする、鎌倉時代の諸相を今日に伝える貴重な文化財を後世に伝えるとともに、その調査・研究の成果を展示や講座を通じて公開しています。
神奈川県立金沢文庫神奈川県立金沢文庫 X(旧Twitter)
国宝 北条実時像、北条顕時像、金沢貞顕像、金沢貞将像(左から・部分)(鎌倉時代 称名寺所蔵)
神奈川県立金沢文庫
自然の光を感じるエントランスホール
庭園から葉山の海を臨む
2003年(平成15年)に開館した葉山館は、天井高や照明環境に変化をつけた展示室のほか、資料の収集と情報の発信拠点を目指す美術図書室、視聴覚設備のある講堂、保存技術の粋を集めた収蔵庫など、多様な施設を備えた美術館となっています。
エントランスホールから中庭、レストラン、ミュージアムショップ、庭園、美術図書室などは、観覧料なしでご利用いただけます。
神奈川県立近代美術館 葉山
この地で作られた品種で、地名がついた「玉縄桜」で一足早いお花見ができるよ![写真]玉縄桜。開花は2月下旬から3月中旬ごろ
大正時代から昭和初期に育成された大船系のシャクヤクやハナショウブも楽しめるんだ。[写真]ハナショウブの湘浦(しょうほ)
1962年(昭和37年)に神奈川県農業試験場の跡地に開園したフラワーセンター大船植物園は観賞植物の取集・展示や生産振興などに取り組んできました。2018年(平成30年)に装いを一新し、「日比谷花壇大船フラワーセンター」としてリニューアルオープンしました。
大正時代からこの園で改良・栽培されたシャクヤクやハナショウブをはじめ、約3000種の草花が、季節ごとに園を彩ります。また、花の展示会やセミナーなど、楽しいイベントを開催しています。
日比谷花壇大船フラワーセンター ホームページ日比谷花壇大船フラワーセンター X(旧Twitter)
日比谷花壇大船フラワーセンター
春になると、薔薇(ばら)の轍(わだち)エリアに華やかなバラの海が登場するよ
フルーツ系の濃厚な香りがかぐわしい、花菜ガーデンのシンボルフラワー「花菜ローズ」
2010年(平成22年)に開園した花菜ガーデンは、観賞植物などの収集・展示を行い、農業や園芸を楽しみながら学ぶことができる施設になっています。約9.2ヘクタール(横浜スタジアムの約3.5倍)の園内には、ハナモモやサクラ、バラ、クレマチスなど四季折々の花々を楽しめる「フラワーゾーン」と、田植えや野菜の収穫体験ができる「アグリゾーン」、展示室や調理室、図書室などがある「めぐみの研究棟ゾーン」の3つに分かれています。
神奈川県立花と緑のふれあいセンター 花菜ガーデンホームページ
神奈川県立花と緑のふれあいセンター 花菜ガーデン
城山庵では抹茶を楽しめるよ。茶道教室もやってるんだって。ボクも挑戦したいな!
池をぐるっとまわったら、亀島を発見したよ。
大磯城山公園は、旧三井財閥別荘跡地と旧吉田茂邸跡地を整備した県立都市公園です。
旧三井別邸地区には、シイやカシ、モミジなどの木々が葉を広げる豊かな自然の中に、以前この地にあった国宝の茶室「如庵(じょあん)」を模して建てられた茶室「城山庵」、三井財閥別荘「城山荘(じょうざんそう)」をモチーフとして建てられた大磯町郷土資料館、横穴式古墳群などが点在しています。
また道を隔てて南側の旧吉田茂邸地区には、檜皮葺(ひわだぶき)の兜門、再建された旧吉田茂邸、世界的作庭家である中島健氏によるモダニズムを加えた日本庭園があります。
ゆるやかな丘陵に造られた園内は、小鳥のさえずりを聴きながら、のんびりと散歩が楽しめるとともに、展望台や旧吉田茂邸の高台からは、遠く相模湾を見渡しながら、伊豆半島、箱根連山から富士山などを眺めることができます。
神奈川県立 大磯城山公園(神奈川県のページ)神奈川県立 大磯城山公園(指定管理者のページ)
神奈川県立 大磯城山公園
温泉地学研究所では、県土の地質に関する研究を中心に、地震火山災害の軽減や地下環境の保全に役立つ様々な研究を進めています。
1階と2階の一部に自由に個人見学ができる展示コーナーがあり、足柄平野北部に位置する神縄断層のはぎ取り標本をはじめ、芦ノ湖の「逆さ杉」や地震計、箱根の立体地質模型や県内の地震、火山、温泉の分布についての展示をご覧いただけます。
箱根火山の立体地質模型を見れば、箱根火山の成り立ちがよくわかる!
神奈川県温泉地学研究所
巨大な恐竜”チンタオサウルス”を見上げると、地球のロマンを感じるな!
大迫力のはく製たち。なんと!爬虫類のひとつのグループが哺乳類に進化したんだって。
生命の星・地球博物館は、46億年にわたる地球の歴史と生命の多様性を展示した自然系博物館です。巨大な恐竜や隕石から小さな昆虫まで、1万点にのぼる実物標本を展示しています。
常設展には(1)地球を考える(2)生命を考える(3)神奈川の自然を考える(4)自然との共生を考えるをテーマとした4つの展示室があります。恐竜の骨格標本や哺乳類のはく製、カラフルなチョウの標本や植物標本など、たくさんの資料をご覧いただけます。
子どもから大人までが楽しめる観察会や、実験・実習講座なども開催しています。
神奈川県立 生命の星・地球博物館
ふるさとに着いた!金時山からの眺めは最高だな。
箱根外輪山の最高峰でもある金時山は、ファミリー層から年配者までが登山を楽しめます。山頂に茶屋やトイレがあり、ゆったりと箱根外輪山の明神ケ岳、富士山や箱根大涌谷等の絶景を満喫できます。
金時山
(1)神奈川県庁(横浜市中区)—(2)歴史博物館(横浜市中区)—(3)金沢文庫(横浜市金沢区)—(4)近代美術館 葉山(葉山町)—(5)日比谷花壇大船フラワーセンター(鎌倉市)—(6)花菜ガーデン(平塚市)—(7)大磯城山公園(大磯町)—(8)温泉地学研究所(小田原市)—(9)生命の星・地球博物館(小田原市)—(10)金時山(南足柄市、箱根町)
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