外国語にかかる教員研修事業
神奈川県立国際言語文化アカデミアの外国語にかかる教員研修事業のご案内です。
教員研修担当からのメッセージ:
3月15日の英文ライティング研修講座(オンライン開催)をもちまして、アカデミアにおける外国語にかかる教員研修事業はすべて終了となりました。平成23年度より10年間、英語教育アドヴァンスト研修をはじめ、平日講座・夏期講座・出張研修では、県内小・中・高等学校の多くの先生方の積極的なご参加をいただき心より感謝申し上げます。先生方の各学校でのご活躍が、私たち研修担当者の心の支えとなってきました。令和3年度より、これまでアカデミアが担ってきた研修は、県立総合教育センターで新たな研修として生まれ変わり実施されます。これまで以上に、先生方が研修を通して仲間と学び合う機会が増えることを願います。先生方のご活躍を引き続き心より応援しています。(令和3年3月24日)
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高等学校英語教員のための定期テスト作成 簡易マニュアル(PDF:1,112KB)
English Essays by English Teachers(PDF:2,880KB)
The Best Works of Fall 2018 Writing Course A(PDF:1,648KB)
The Best Works of Spring 2019 Writing Course A(PDF:2,131KB)
研修実施報告
アドヴァンスト研修
令和2(2020)年度英語教育アドヴァンスト研修 (第10期) 修了
Testimonials from the 10th Cohort
英語教育アドヴァンスト研修は、神奈川県の県立高校における英語教育で中核的役割を担う教員に専門性の高い研修の機会を提供することを目指し、県教育委員会との連携のもと、国際言語文化アカデミアで平成23年度から実施してきました。令和2年度の修了者(第10期生)9名を加え、これまでの研修修了者は166名となりました。夏期集中研修(3日間)を含む年間9日のプログラムは、アクション・リサーチによる授業改善を中心とする、高度な内容の研修ですが、参加者全員が本研修を修了することができました。アカデミアが実施するリーダー研修は本年度が最後となりますが、令和3年度からは、総合教育センターにおいて、この研修のコンセプトを受け継いだ新たな研修が始まります。この新たな研修の成功を祈念します。
アドヴァンスト研修最終年度修了者の声(抜粋)です。
- 自分の今やっていることに満足せず、学び続ける姿勢を持ち、変化をし続けることが大切だと改めて気づきました。
I realized again that it’s important to keep learning and changing without being satisfied with what I do at the present.
- 理論に基づいた指導法を学ぶことで、授業の中で行う活動のすべてに裏付けができ、自信を持って授業に臨めるようになりました。また、生徒のニーズや学習を数値として把握することで、はっきりと目に見える形で生徒の成長を感じることができるようになりました。
By learning theory-based teaching methods, I grew to be able to identify the rationale for every activity I did in class and to teach my lessons with more confidence. In addition, I learned to make my students’ needs and learning visible using measurement tools, and to clearly see and feel their growth.
- アドヴァンスト研修や中核研修を受けた教員の使命は、その学びを広めていくことだと考えています。そういったミッションもこの研修で与えてくださり、今後の仕事のモチベーションにもつながりました。
I think the mission of the graduates of the Advanced Program or other leader teacher seminars is to spread their learning to the teaching community they belong to. Now that I’ve been given this important mission, I’m more motivated to work harder.
(To teachers who will follow our paths…)
- 正直、レベルの高い人たちの集まりで若干憂鬱でした。が、アクション・リサーチを通して、目標や授業が明確化する喜び、生徒の成長を“感じる”だけでなく、データで示せる嬉しさを感じると思う。
Honestly, at the beginning, I was feeling gloomy surrounded by a group of high-level teachers. But through action research, you will not just see your goals and lessons more clearly and “feel” your students’ growth, but you will also discover the joy of being able to show that growth through data.
- 自分の授業づくりについて振り返り、進化させられたと思います。次年度受ける先生方も、生徒と課題や目標を共有しながら授業づくりや研究を頑張って欲しいです。
I was able to reflect upon and upgrade my teaching. I hope those of you who are taking this course next year will work hard revising your teaching and doing research, while sharing the challenges and goals with your students.
令和2年度(PDF:1,333KB)
令和元年度(PDF:1,524KB)
平成30年度(PDF:1,494KB)
平成29年度(PDF:1,531KB)
平成28年度(PDF:1,721KB)
平成27年度(PDF:2,086KB)
平成26年度(PDF:2,104KB)
平成25年度(PDF:1,650KB)
平成24年度(PDF:6,066KB)
平成23年度(PDF:1,742KB)