更新日:2021年3月31日

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英語 初歩編 解答・解説 Day 2

神奈川県立国際言語文化アカデミアのweb教材「外国語を使ってボランティアを目指すための語学講座英語(初歩編)~まずは道案内から~」のページです。

Helping Someone

試してみましょう

解答例

 1 Yes, this is my email address. / Here you are. / Here it is.
相手の連絡先を知りたいときは How can I contact you? または How can I get in touch with you? と尋ねましょう。連絡の方法はメールによるとは限りません。相手が都合のよいものを教えてくれます。
*実際に自分のメールアドレスを英語で書いてみましょう。
 2 My telephone number is または It is 045-896-0096 “zero-four-five, eight-nine-six,zero-zero-nine-six.”
*zero(ゼロ) のかわりに ou(オウ) と発音する人もいます。
 3  It’s K. 名前の最初のアルファベットは何ですか。
*名前のつづり(スペル)を尋ねるときは、How do you spell your name? と言います。
つづり(スペル)を聞かれたら、アルファベットで答えます。
例)It’s spelt with (a) K-A-N-A-G-A-W-A.

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1. 話してみましょう:友人の紹介と名前の紹介

Ken: こんにちは、アーシャさん。 こちらは私の友人のジムさんです。
Asha: こんにちは、ジムさん。お名前のアルファベットのつづり(スペル)は?(「つづり(スペル)を教えてもらえますか。」の意味)
Jim: ジャパン(日本)の J、 アイランド(島)の I、マーチ(3 月)の M です。
Asha: ジムさん、お会いできて嬉しいです。
Jim: アーシャさん、私も(お会いできて嬉しい)です。

 

解説 1) This is ~. は近くにいる人を紹介する際の表現です。
「こちらは~さんです。」という意味を表します。
  2) つづり(スペル)を表すときは、"J" for Japan の他に、"J" as in Japan と
表現することもあります。
  3) 英語では、相手に対して呼びかける時、文の最後に名前をつけることが多いです。

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♦つづり(スペル)や番号の説明

Aさんになったつもりで、声に出して、練習しましょう。

A: ___________?

B: My name is Sam Song.

A: ___________?

B: "S" for summer, "A" for America, "M" for Monday.
  (または "S" as in soccer, "A" as in apple, "M" as in May. など)

A: ___________? (ヒント:試してみましょう1 の解説を参考にしましょう。)

B: This is my telephone number. または This is my email address.

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♦ ポイント文法

1. What is Ken going to buy at Yokohama Station tomorrow?
ケンは明日、横浜駅で何を買うつもりですか。
2. Where is Ken going to buy tickets tomorrow?
ケンは明日、どこで切符を買うつもりですか。
3. When is Ken going to buy tickets at Yokohama Station?
ケンは横浜駅で、いつ切符を買うつもりですか。
*When の他に、What time ~(何時)を用いることもできます

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  1. b 彼女は何が必要ですか。→ 地図です。
  2. c いつお店は閉まりますか。→ 多分、5 時過ぎです。
  3. a あなたはどこに行きたいのですか。→ 横浜スタジアムです。

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♦ 使ってみましょう

My name is Hanako. It’s spelt with (an) H for hat, (an) A for apple, (an) N for New York. And (an) A-K-O. Please call me Hana. This is my email address. Please email me. I am glad to meet you.

一例です。工夫して自分のオリジナル版をつくってみましょう。
 声に出して、何度も練習してみましょう。

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2. 異文化理解のヒント: 感謝やお願いのときなどに

 英語圏では、レストランやカフェで注文したものを持ってきてもらった時など、ちょっとしたときにも ”Thank you!” を言い合います。相手に注文やお願いをするとき、最後に “Please!” をつけるなどします。
 また、自分からぶつかったのではなくても、人と体が触れ合った時は、”Excuse me!” “Sorry!” “Pardon me!” などと言うことが、マナーの一つです。日本ではそれほど口に出して言わないことが多いですが、ささいなことでも日常的にこのような言葉を使い、コミュニケーションを円滑にします。このような必要な表現を言わないと、マナーが悪いと思われてしまうこともあるので気をつけましょう。

 スマイルと “Excuse me!” “Sorry!” “Thank you!” “Please!”などを忘れずに!

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3.世界の英語

♦クイズ: 様々な応答

クイズ1

(1) 「どういたしまして。」の意味で一般的に使われます。
(2) 「いつでもどうぞ。」の意味です。「どういたしまして。」の代わりに、アメリカでよく聞かれます。
(3) 「喜んで。」の意味ですが、「どういたしまして。」の意味でも使われます。ややかしこまった感じに聞こえます。
(4) 「ご心配なく。」の意味ですが、「どういたしまして。」の代わりに、オーストラリアで、よく聞かれます。イギリスでも使われることが多いようです。

 Thank you.(ありがとう。)に対する応答として、You’re welcome.(どういたしまして。) が最も一般的な表現だと考えられているようですが、他にも様々な応答があります。国や地域だけでなく、相手や状況で使い分けることもあるようです。興味があれば、調べてみましょう。

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クイズ2

(1) Yes. の代わりに、よく使われます。
(2) シンガポールやマレーシアの人が現地の人同士で英語を話すとき、Yes. の代わりに
Can. を使うようです。Can, can. と繰り返すこともあるようです。
(3) Yes. の代わりに No problem.(問題ありません。)と応えることもあります。
(4) Yes. の代わりに使われます。「もちろんです。」というニュアンスが加わります。
Of course. という表現も似た意味をもちます。

 国や地域によっては、内容が同じでも、応答が異なりますね。日常の習慣や考え方の影響を受けていることもあるようです。英語非母語話者の英語の多様な反応や表現に興味があれば、インターネットを使って調べてみましょう。

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付 録

 

 

自己紹介に役立つ単語2

文全体の意味を考え、下線部のものと同じ、あるいは似た意味を表すものを選びましょう。
辞書を使って、調べながら解答してみましょう。

1) Tell me your name, phone number and occupation, please.

A. address
B. birthday
C. place
D. work

2) First, write your name and nationality in this form.

A. company
B. country
C. home
D. personality

3) I’ll give you my home address. Here it is.

A. email address
B. IP address
C. opening address
D. street address

4) What do you do in your free time? I’d really like to know.

A. coffee time
B. mean time
C. spare time
D. summer time

解答 1) D  2) B  3) D  4) C

 

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