ホーム > 健康・福祉・子育て > 福祉 > 地域福祉・助け合い > 小田原保健福祉事務所 > 350-1-4F.MHz ODAWARA保福放送局♪ > ODAWARA保福放送局♪第8号(2023年10月10日)
更新日:2024年11月26日
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地域の皆様に知っていただきたいことや、日々の暮らしに役立つ様々な情報等を、小田原保健福祉事務所の職員たちがゆるっとお届けします!
こんにちは!小田原保健福祉事務所 企画調整課です。
皆さんは「統計調査」と聞いて思い浮かぶものはありますか?「国勢調査」など、すべての人が対象となる調査は耳にしたことがあるかもしれません。でも、ランダムに抽出された地区にお住まいの方や施設などを対象とした調査も、実はいろいろ行われています。
保健福祉事務所は、厚生労働省が所管している一部の統計調査の実施を任されています。
ひとつ例を挙げてみると、「国民生活基礎調査」。
あまり耳慣れないかもしれませんが、毎年全国で数万から数十万世帯を対象として実施されています。回答していただいた内容は、厚生労働省が集計・分析して、「少子化対策」や「高齢社会対策」など、保健・医療・福祉・年金・就業・所得など暮らしにかかわる施策の取り組みに活かされています。
聞いたこともない統計調査の書類が届いたり、調査員を名乗る人が訪ねてきたら、びっくりしますよね。
保健福祉事務所が実施する調査の調査員は、知事が発行した「調査員証」を必ず携帯しています。調査票に書かれた内容も秘密にする義務がありますので、安心して調査にご協力くださいね。
「国民生活基礎調査」のほか、人口動態調査、医療関係者の届出、医療施設静態調査など・・・保健福祉事務所を経由して行われている統計調査は色々あります。
ニュースやインターネットの記事などで「〇〇調査より」と、データが引用されているのを見て「あの時の調査だ!」という発見があるかもしれません。どんなふうに活用されているかは、厚生労働省のホームページなどでも見ることができるので、のぞいてみてはいかがでしょうか?
「ODAWARA保福放送局」という名称は、地域密着の情報を発信するページを、身近なラジオになぞられて名付けたものです。(実際の放送は行っていません。)また、「350-1-4F」は、小田原保健福祉事務所の所在地番を転用したものですので、実在する周波数とは関係ありません。
このページの所管所属は 小田原保健福祉事務所です。