ホーム > 健康・福祉・子育て > 福祉 > 地域福祉・助け合い > 小田原保健福祉事務所 > 350-1-4F.MHz ODAWARA保福放送局♪ > ODAWARA保福放送局♪第9号(2023年10月25日)
更新日:2025年1月6日
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地域の皆様に知っていただきたいことや、日々の暮らしに役立つ様々な情報等を、小田原保健福祉事務所の職員たちがゆるっとお届けします!
~ とある孫と祖父の会話から ~
孫「ねえ、おじいちゃん、11月8日は『いい歯』の日なんだって。」
祖父「いい歯っていうのは、白くて綺麗に並んだ歯のことだろう。おじいちゃんは、入れ歯だから、関係のない日だなあ。」
孫「どうして?おじいちゃんは、入れ歯をして、何でも噛めているし、お話もできるし、とても元気じゃない!それって『いい歯』だと思うよ。」
祖父「おお、そうだな。自分の歯を失ってしまったことが恥ずかしいと思っていたが、入れ歯のおかげで、毎日美味しい食事ができて、こうして楽しく孫と会話もできているではないか!」
孫「入れ歯ってすごいよ、おじいちゃん!」
「いい歯」と聞くと、白くて歯並びが良い、美しい口元を想像する方が多いのではないでしょうか。
しかし、「いい歯」とは審美的なことだけでなく、機能的に「噛める歯」であることも大切なのです。
上記の会話に登場したおじいちゃんのように、入れ歯をしていることに対して、マイナスのイメージを持っている方がいるかもしれませんが、「全て自分の歯」であるかではなく、「噛める歯」であるかどうかが重要です。
歯を失った場合には、歯科医院で適切な治療を受け、噛む機能を補うことで、「いい歯」を維持することができるのです。
皆さんの歯は、「いい歯」でしょうか。
おいしい食事や大切な人との会話を楽しむことができていますか。
ご自身の歯がある方も、そうでない方も「歯やお口の毎日のケア」と「かかりつけ歯科医院での定期健診」は、「いい歯」であるためには、欠かせません。
「いい歯」で「食欲の秋」を満喫するためにも、今一度、ご自身の歯やお口と向き合ってみてはいかがでしょうか。
「ODAWARA保福放送局」という名称は、地域密着の情報を発信するページを、身近なラジオになぞられて名付けたものです。(実際の放送は行っていません。)また、「350-1-4F」は、小田原保健福祉事務所の所在地番を転用したものですので、実在する周波数とは関係ありません。
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