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更新日:2024年11月25日
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ユネスコスクール加盟校であり、SDGsや共生などを総合学習等で実践的に学んでいる「湘南学園中学校高等学校」の中学1年生から高校2年生10名が、「憲章」について話し合いました。
生徒に憲章について考えてもらう前に、まず職員から憲章や、憲章の普及啓発の取組みの説明を行いました。
座談会では、このことについて考えてもらったら、こうしたらともに生きる社会につながるかについて自身の経験を踏まえて話してもらいました。
「障がいは、身体的なもの、精神的なものまで様々である。世の中にはどういう人がいるのか知る場があることで、みんなの理解が深まる」
「自分からの視点でしか、他者や他の世界のことを見ないと、自分と違うから排除しようという考えができてしまう。人種、障がいなど自分と他者との違いを認め合って、どう受け入れていくか話し合っていくことが大事。」
「みんなそれぞれ違う個性、人格がある時点で障がい者、健常者を区別するのは本来難しいはず。
なんで区別ができてしまうのだろう。」
生徒たちから憲章についてこんな考えを聞くことができました。
・憲章は、障がいをもっていて誰かの助けを借りて生活している人だけでなく、みんなにとっても大
事なこと、神奈川に住んでいる全員のための憲章であると知ってもらいたい。
・思いやりの気持ちがあれば、憲章を実現させていくことが可能だと思う。
結局、どの職業でもどの事柄についても、思いやりの気持ちを持つことが大切だし、それは免許とか必要なわけではないから、少しでも理解できれば、思いやりの気持ちというのは習得できるものだから、それをどんどん身に付けていくことが大事だと思う。
知るだけでなく、自分に何ができるかを考えることが大切です。これからも、地域でともに生きることについて考える取組みを進めていきます。
このページの所管所属は福祉子どもみらい局 共生推進本部室です。