ホーム > 健康・福祉・子育て > 未病改善・心身の健康 > 未病改善・健康づくり > 世界保健機関(WHO)との連携 > ユニバーサル・ヘルス・カバレッジの実現に向けた取組

更新日:2024年3月1日

ここから本文です。

ユニバーサル・ヘルス・カバレッジの実現に向けた取組

ユニバーサル・ヘルス・カバレッジの実現に向けた取組について

 国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」目標3に掲げるユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)※1の実現に向けて、各国の政策担当者を対象として、高齢化の対応等に関する取組を行っています。

※1 ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)とは、WHOの定義によれば、「全ての人が適切な予防、治療、リハビリ等の保健医療サービスを、必要な時に支払い可能な費用で受けられる状態」を指します。

2023年度(令和5年度)

神奈川県・WHO西太平洋地域事務局連携オンラインセミナー

~神奈川県とアジア太平洋地域におけるエイジフレンドリーシティの取組発信~

令和6年2月9日、WHO西太平洋地域事務局(WPRO※2)と連携し、政府・自治体関係者を対象とするオンラインセミナー「神奈川県とアジア太平洋地域における エイジフレンドリーシティの取組発信」(Kanagawa Prefecture Webinar co-sponsored by WHO Regional Office for the Western Pacific "Promoting age-friendly cities and communities: redefining the important role of the community that contributes for attaining healthy ageing")を開催しました。

県内のエイジフレンドリーシティ(高齢者に優しいまちづくり)の取組を、ASEAN諸国を含むWPRO管轄国の保健政策関係者に広く発信するため、本県からは、小田原市、藤沢市、大和市及び慶應義塾大学が、また、海外からは、ニュージーランド及びマレーシアが、エイジフレンドリーシティに関する取組を紹介しました。アジア太平洋諸国を中心に15カ国から90名を超える参加がありました。

※2 WHOは6つの地域事務局に分かれ、その1つであるWPRO(ウプロ)はアジア太平洋地域の37か国・地域(オーストラリア、ブルネイ、カンボジア、中国、フィジー、日本、ラオス、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、韓国、ベトナム等)を所管しています。

開催案内・プログラム(日本語)(PDF:170KB) Programme(English)(PDF:426KB)

 

2022年度(令和4年度)

神奈川県・WHO西太平洋地域事務局連携オンラインセミナー

~健康な高齢化のための社会的・技術的イノベーションの育成~

令和5年2月6日、7日、WHO西太平洋地域事務局(WPRO※2)と連携し、政府・自治体関係者を対象とするオンラインセミナー「健康な高齢化のための社会的・技術的イノベーションの育成」(Kanagawa Prefecture Online Seminar co-sponsored by WHO WPRO "Fostering Social and Technological Innovation for Healthy Ageing")を開催しました。

高齢化に対する取組や技術の活用事例を、ASEAN諸国等の保健政策関係者等に広く発信するため、本県からは、松田町、三浦市及び県公共住宅課の高齢者を支える取組を紹介したほか、介護・転倒予防や孤独解消のための最新テクノロジーなど、2日間で全6事例を紹介し、アジア太平洋諸国を中心に18カ国から100名を超える参加がありました。

※2 WHOは6つの地域事務局に分かれ、その1つであるWPRO(ウプロ)はアジア太平洋地域の37か国・地域(オーストラリア、ブルネイ、カンボジア、中国、フィジー、日本、ラオス、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、韓国、ベトナム等)を所管しています。

開催案内(PDF:414KB) Programme(PDF:632KB)

wpro day1 wpro day2

2020年度(令和2年度)

「健康な高齢化に関するリーダーコース(Leadership Course on Healthy Ageing)」

令和3年2月3日、4日、オンラインにて、WHO西太平洋事務局(WPRO)と連携し、「健康な高齢化に関するリーダーコース(Leadership Course on Healthy Ageing)」を開催しました。

アジア太平洋諸国の高齢化政策担当者にご参加いただき、日本の介護保険制度や神奈川県のヘルスケア・ニューフロンティア政策・未病コンセプトといった高齢化社会への取組、住民による活発なコミュニティ活動が行われている若葉台団地のバーチャルツアー、自治体におけるナッジの取組、参加国の状況や経験等、様々なアイディアを共有しました。

本プログラムの様子は、葛西 健WHO西太平洋地域事務局長のTwitterでもツイートされました。(2021年2月)

2018年度(平成30年度)

認知症施策を議論する専門家ワークショップ

wkc

平成31年3月13日(水曜)、横浜市内において、世界保健機関健康開発総合研究センター(WHO神戸センター)と連携し、認知症施策を議論する専門家ワークショップを開催しました。国、国内自治体の担当者及び研究機関等の専門家ら54名の参加を得て、認知症施策の取組についての発表及び議論を行いました。

「持続可能なヘルスシステムの実現に向けた官民連携の進化」に関する専門家会合

wkc

平成31年1月23日(水曜)から25日(金曜)の3日間にわたり、横浜市内において、世界保健機関健康開発総合研究センター(WHO神戸センター)と連携し、高齢化の対応等に関する専門家会合を開催しました。世界各国から32名の参加を得て、持続可能なヘルスケアシステムの実現に向けた官民連携の進化をテーマに、各国との情報共有や活発な議論を行いました。

2017年度(平成29年度)

UHC及び高齢化の影響に関する研究開発プログラム

groupphoto

平成30年3月26日(月曜)から3月29日(木曜)の4日間にわたり、横浜市内において、WHOと連携して国内及びASEAN各国の研究者を招き、高齢化への対応等に関する専門家会合を開催しました。国内及びASEAN各国から52名が参加し、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」目標3に掲げるUHCについて、人口高齢化の課題を踏まえ、その実現に向けた共同研究の実施等の検討を行いました。

 

UHC高齢化政策に関する高級実務者会合

7月17日(月曜)から18日(火曜)の2日間にわたり、ホテルメルパルク横浜にて、ASEAN各国政府の局長級幹部を対象とした高級実務者会合を実施しました。この会合には、ASEAN各国及び国内から56名が参加し、UHCの実現に向けた高齢化に関する政策協議を行いました。

UHC高齢化政策に関する高級実務者会合

2016年度(平成28年度)

UHCリーダーシッププログラム

3月27日(月曜)から31日(金曜)の5日間、湘南国際村にて国際保健医療政策人材の育成に向け、日本を含むアジア各国政府の保健医療政策担当者を対象とした、人材育成事業「UHCリーダーシッププログラム」を実施しました。このプログラムには、41名が参加し、我が国の経験や、世界の保健医療に関する政策を共有しました。

このページに関するお問い合わせ先

政策局 いのち・未来戦略本部室

政策局いのち・未来戦略本部室へのお問い合わせフォーム

国際戦略グループ

電話:045-210-2720

内線:2720

ファクシミリ:045-210-8865

このページの所管所属は政策局 いのち・未来戦略本部室です。