更新日:2024年6月27日
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血液は酸素を運搬したり、病原菌と戦ったり、出血を止めるなどの働きを担う、人間の生命維持に欠くことのできない組織です。
血液の病気にかかったり、大けがなどで大量出血した患者さんが生命を保つためには、血液を元にした薬(血液製剤)が必要になります。しかし、現在の科学では、いまだに人工的に血液を造ることができず、血液製剤を作るためには、皆様から献血によっていただいた血液に頼るほかありません。
献血に対する不安をお持ちの方に安心してご協力いただけるよう、献血についてご案内します。
目次
「注射が苦手…」「時間がかかりそう」「自分じゃなくても…」―未経験の方の多くが感じている献血のイメージ。
でも献血は、輸血を必要とする患者さんを救う大切なボランティアです。
はじめての方にも分かりやすく、献血の流れをご紹介します。
献血の流れ(神奈川県赤十字血液センター)をご覧ください。
献血にご協力いただける方の安全を第一として、国が定めた基準等により、医師が総合的に判断してお願いしています。
詳細については、献血の基準(日本赤十字社ホームページ)をご覧ください。
体調不良、睡眠不足の場合、服薬や飲酒をされている場合は、献血をお断りすることがあります。
また献血の前には5時間以上の睡眠を取り、しっかり朝食を摂ってください。
ご予約されないで献血に行かれた場合、混雑状況によっては入場を制限される場合があります。
献血に関する疑問にお答えします。
よくあるご質問(日本赤十字社のページ)をご覧ください。
このページの所管所属は健康医療局 生活衛生部薬務課です。