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更新日:2024年6月27日

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令和6年「愛の血液助け合い運動」

毎年7月に全国的に実施している献血キャンペーンです。夏季は、長期休暇などにより学校や企業などからの献血が少なくなります。輸血を必要としている患者さんに安定して血液製剤を届けるため、県民の皆さん一人一人のご理解とご協力が必要です。

令和6年度愛の血液助け合い運動ポスター

 

踏み出す一歩 今日の私が 誰かの未来

 7月1日から7月31日まで「愛の血液助け合い運動」月間を実施します。

 輸血用血液は長期保存ができず、医療機関に安定して血液製剤を届けるためには、年間を通じて多くの方々に献血にご協力いただく必要があります。しかし、毎年夏季は長期休暇などにより学校や企業など、団体からの献血協力が得にくくなります。

 神奈川県内では、毎日900人分の血液が必要とされています。

 神奈川県内では、毎年延べ約30万人が献血にご協力くださいますが、そのうち10代から30代の若年層の献血者数は年々減少しています。

 将来に渡って輸血を必要とする患者さんに血液製剤を届けていくためには、県民の皆さん一人一人、特に若年層の皆さんのご理解とご協力が必要です。

年代別献血協力者数の推移グラフ

 献血は最寄りの献血ルーム又は県内を回る献血バスで実施しています。

 献血ルーム案内、献血バスの予定はこちら ⇒ 献血ルーム・献血バス(会場)

輸血経験者の方からのコメント

献血にご協力くださっている皆さんに、輸血によって命を救われた輸血経験者の方とご家族の方からのメッセージをお届けします。

  • 高校生(17歳)

 僕は10歳のとき脳腫瘍になり、病気の治療のために10回の輸血を経験しました。身をもって献血の大切さを実感したからこそ、献血にご協力くださる皆さまへ感謝の気持ちを伝え、新たな献血の輪を広げていきたいと思い、今は僕ができるボランティア活動を行っています。皆さん、本当にありがとうございます!

  • お子さんが輸血を受けたお母さん 

 私の息子は4歳のとき脳腫瘍になり、抗がん剤治療の際41回もの輸血にお世話になりました。今はすっかり元気になり、この春からは県内の大学に通っています。
 皆さまからの献血によって息子は命を救って頂きました。輸血できなければ治療を進めることはできませんでした。皆さまにはいまなお心からの感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます!!!

このページに関するお問い合わせ先

健康医療局 生活衛生部薬務課

健康医療局生活衛生部薬務課へのお問い合わせフォーム

献血・薬物対策グループ

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内線:4965

ファクシミリ:045-201-9025

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