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初期公開日:2024年2月6日更新日:2024年11月14日
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他都県市との取組等について紹介します。
産業廃棄物の不法投棄及び不適正処理に対して、他都県市と連携している取組について以下で紹介します。
産廃スクラム37を構成する1都11県15市の産業廃棄物対策所管課、環境省及び警察庁が一堂に会し各都県市の取組の共有や産業廃棄物の不適正処理事案についての連絡会議を行っています。多くの事例を共有することで神奈川県内の不適正処理事案にも、より迅速で適切な対応を行うことにつなげています。
神奈川県、横浜市、川崎市、相模原市及び横須賀市で不適正処理事案に関しての情報共有を図り、県内で所管をまたがる事案に対して適切な指導等を行えるよう連携を図っています。
産廃スクラム37の構成員が各ブロック(神奈川県ブロック:神奈川県、横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市)に分かれて、同日で一斉に産業廃棄物収集運搬車両の路上調査を実施しています。
調査では、産業廃棄物収集運搬車両に係る積載物の種類、産業廃棄物処理業許可の有無、車両の表示及び書面備付の内容等に関する確認を行い、違反が見られた場合には指導を行っています。
令和6年度は中日本高速道路株式会社及び神奈川県警察高速道路交通隊に御協力いただき、東名高速道路横浜インターチェンジ料金所において調査を実施しました。
産業廃棄物収集運搬車両の様子
当日調査員の様子
当連絡会議は、平成18年度の山梨県・静岡県・神奈川県の首脳による三県サミットでの合意に基づき、平成19年度の設置から継続して開催しており、三県にまたがる富士箱根伊豆地域の自然を保護するため、不法投棄の撲滅を目指した取組を行っています。
三県同日で、富士箱根伊豆地域の山間部における不法投棄の合同パトロールを実施しています。神奈川県内では山梨県及び静岡県と接している4市町(南足柄市、山北町、箱根町、湯河原町)で実施しており、県市町廃棄物担当のほかに神奈川県小田原警察署、松田警察署及び公益社団法人神奈川県産業資源循環協会の会員も同行しています。
山梨・静岡・神奈川の三県による不法投棄防止一斉パトロールを実施しました(別ウィンドウで開きます)
その年の幹事県において不法投棄防止キャンペーンを実施しています。不法投棄撲滅に向けた呼びかけとともに、啓発物品(山静神ロゴマーク入りのポケットティッシュ等)を配布しています。なお、天候不良や新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、キャンペーンの中止が続いており平成30年の神奈川県箱根町箱根港での実施が最後となっています。
ー2024年11月8日 記者発表資料ー
山梨県・静岡県・神奈川県が合同で富士箱根伊豆地域不法投棄防止キャンペーンを実施します
ー2024年11月14日 記者発表資料ー
山梨県・静岡県・神奈川県富士箱根伊豆地域不法投棄防止キャンペーンの中止について
このページの所管所属は環境農政局 環境部資源循環推進課です。