更新日:2021年4月21日

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第50回(第6期第6回)水源環境保全・再生かながわ県民会議審議結果

審議(会議)結果

次の審議会等を下記のとおり開催した。

審議会等名称

第50回(第6期第6回)水源環境保全・再生かながわ県民会議

開催日時

令和3年3月25日(木曜日)17時30分から19時30分

開催場所

崎陽軒本館 6階会議室 1・2号館

出席者【座長・副座長等】

鈴木 雅一【座長】、大沼 あゆみ【副座長】

青砥 航次、石本 健二、稲垣 敏明、上田 啓二、太田 隆之、岡田 久子、小笠原 多加子、上宮田 幸恵、倉橋 満知子、土屋 俊幸、時田 愉季子、豊田 直之、根岸 朋子、羽澄 俊裕、原田 武司、星野 澄佳、増田 清美、宮下 修一、吉村 千洋

次回開催予定日

令和3年7月~8月

所属名、担当者名

水源環境保全課水源企画グループ、佐野

掲載形式

議事録

審議(会議)経過

(事務局)
 時間前ではございますが、委員の皆様全員お集まりになりましたので、これより第50回県民会議を始めさせていただきます。今年度初めての対面での県民会議となります。どうぞよろしくお願いいたします。
 開会に先立ち、事務局より本日の委員の出席状況についてご報告申し上げます。本日の委員の出席状況ですけれども、現在21名のご出席をいただいており、県民会議設置要綱第5条第2項に規定する定足数を満たしております。
 本日の会議資料ですけれども3月11日に発送しており、そこからの変更はない状況でございます。それではこれより議事に入らせていただきますが、議事の進行につきましては、県民会議設置要綱第5条第1項の規定により鈴木座長にお願いします。それでは鈴木座長お願いいたします。
(鈴木座長)
 今日は、お忙しい中、ご出席いただき、ありがとうございます。
 ただ今から県民会議を開催しますが、こうして皆様のお顔を拝見する機会が得られて、ややほっとしているというのが実態でございます。
 長い間、直接ご意見を伺う機会がなくて、どうしたものかと苦慮しておりましたけれども、今日はこういうことになりましたので、これは事務局のご努力もあってのことですが、せっかくの機会ですから、是非活発なご検討、ご討議をお願いしたいと思います。
 ちょっと、スペースが広いので、話しにくい向きもおありかもしれませんけれども、積極的なご意見をお願いします。では、ただ今から、第50回の県民会議を開催いたします。配付してあります次第のとおり、今日の議題は六つございます。それぞれの議題について、委員会やチーム、そして事務局から、ご説明をいただいてから、皆さん各委員のご意見、ご質問をいただくという形で、進めたいと思います。それでは、次第に沿って、議事を進めます。

 

【議題1 施策調査専門委員会の検討状況について】
(鈴木座長)
 最初、議題の1ですが、施策調査専門委員会の検討状況についてです。
 この議題1は、施策調査専門委員会で検討してまいりました検討状況をご説明いただくのと、それから令和元年度の事業執行についての点検結果報告書をご説明いただいて、討議をして、決めていきたいと思っております。
 その後で、第4期における経済評価を予定しておりますので、それについてご説明いただいて、再び討議をするというふうに進めたいと思っています。
 では、吉村委員長、お願いいたします。
[資料1-1~1-6により「施策調査専門委員会での検討状況」及び「点検結果報告書(令和元年度実績版)の作成」について吉村委員長から説明]
(鈴木座長)
 ありがとうございました。
 委員会の検討状況とご説明いただいた点検結果報告書の議論を進めたいと思います。
 ここまでまとめるにあたりましては、吉村委員長には大変ご尽力をいただきました。
 それから、今ご紹介あったように、この中身は、施策調査専門委員会で議論し、そして皆様に意見照会をお願いして、ここに至っております。意見照会の折に、ご意見をいただきまして、各委員の皆様、誠にありがとうございました。ご協力、感謝いたします。そして、県民会議としてこの報告書を黒岩知事に提出するという運びにしたいと思っておりますが、委員の皆様から、この辺り何かご意見があれば、今承りたいと思います。もちろん、中身もそうですけれども、これは毎年作っている、この県民会議の任務の一つということですけれども、このフォーマットとかこれは別に、昨年がこうだったから、必ず来年もこういうふうに作らなければいけないということでもなくて、もっとこういうふうにしてアピールしたらとかいうようなことも、中身にかかわらず、ご意見があれば、この場でなくて結構ですが、来年作り始めるまでに、事務局なりあるいは委員の中で意見を何か議論できて、共有できればと思います。そういう機会の一つとして今日もあるかと思いますので、この中身もそうですが、それにかかわらず、何かご意見あれば、承ります。
 委員の方、何かこれについて、ご意見ありますでしょうか。
 それから、従来、最初は資料1-4の報告書だけだったのですけれども、こんな厚いのを読む人はあまりいないということで、簡単な、わかりやすい説明もつくりましょうということで、この概要版を一緒に作るようにしております。この作り方や見せ方、さらに工夫もあろうかと思っておりますので、お気づきのことがあれば、今回ここで反映することはできないかもしれませんが、議論の出発点にもしたいと思います。どういう点でも結構ですが、委員の方からのご意見、コメント、ございますでしょうか。よろしいですか。
 それではまた、追って後日、ご意見があればいただくということにいたしまして、ここでこの報告書については、委員の皆様にお諮りをして、確定をさせたいと思います。この点検結果報告書及び概要版、これでご承認いただけますでしょうか。ありがとうございます。ご承認いただきました。それでは、県民会議として、明日付けで、県に提出をさせていただくということにいたします。
(鈴木座長)
 それでは、施策調査専門委員会の活動のご報告として、第4期における経済評価の実施ということで、吉村委員長からご説明いただきたい。
[資料1-1、1-7により「経済評価の実施に向けた検討」について吉村委員長から説明]
(鈴木座長)
 ありがとうございました。
 なかなか難しいと言えば難しい、それから挑戦的と言えばかなり挑戦的な調査だと思いますので、もっとやさしく説明することも、私どもも努力しなければいけないと思いますが、ちょっとその前に、まだここには、委員の先生方で、詳しい方もいらっしゃるので、もし何か今の委員長からのご紹介に加えるというか、あるいはコメントあれば、一言ずつお願いします。
 まず、大沼委員、何かございますでしょうか。
(大沼委員)
 今、吉村委員のおっしゃったとおりですけれども、若干補足しますと、一つは、こうした事業を行うときに、やはり税金を取っているので、ちゃんと効果があるのかということを、常に問われなければならないわけです。
 そういう意味で、この水源環境保全税という形で、県民から毎年徴収しているお金が、どれぐらい県民のウエルビーングに、福利とか福祉といいますか、その福利の向上に役立っているかというのを原則として見ていこうというのが、この経済評価の目的であります。
 それからもう一つは、森林というものをきちんと管理するということは、吉村委員がおっしゃったとおりの様々な効果があります。一つだけの効果をとらえて評価するというのは、非常にもったいないわけです。そうした多くの効果の中で、非常に社会的に有用性、あるいは意義のあるものというものをきちんと捉えていこうというのが経済評価です。
(鈴木座長)
 ありがとうございました。
 土屋委員もいろいろ詳しいかと思いますが、何かコメント、補足があれば、お願いいたします。
(土屋委員)
 ありがとうございます。
 今、お二人の委員の方からご説明いただいたので、あまり付け加えることはないですが、先ほどの説明の中で、副次的というのが出てきました。
 今、大沼委員が言われたことにも、かなりその部分も入っていますが、基本は経済的な貨幣評価で表すとしても、県民の方、納税者の方々により理解していただくためだとすると、やはり今だったらSDGsだとか、それからちょっとこれなじみがないでしょうけど、グリーンインフラストラクチャ、もしくはグリーンインフラっていう言い方で、かなり森林とか、河川とか、そういった自然の資源が、社会の全体にどういう影響、効果を与えているかというところから重視するような、そういう一つの考え方がある、世界的にかなり広がっているということがあります。
 もう一個、ネイチャーベースドソリューション(Nature-based Solutions)という言い方もあって、自然の保全や、それからそれの再生、修復、そして利用を通じて、社会問題を解決しようという、これもやはり世界的にかなり進んでいて、そういうものから見た効果というのも示すことによって、より県民の方々がわかりやすくなるということがあると思います。副次的というのは、そういうとこもやっていきましょうということです。
(鈴木座長)
 ありがとうございます。
 委員の方々、それぞれご専門というか、詳しいので、話がだんだん難しくなってきてしまうところがありますが、それに限らず、もっと単純なお尋ねでも、ご質問でもご意見でも結構ですので、他の委員の方からお願いします。
(青砥委員)
 感想ですが、CVMでアンケートをするときに、どこかにも書いてあったような気がしますが、人々の価値観がみんなそれぞれ違うので、アンケートを取るときの対象をどういうふうにするか、選ぶのが大変ではないかと思っています。
(鈴木座長)
 いくつかご意見、コメントがあると思いますけれども、伺った後でまとめてお答えします。
(石本委員)
 これをまとめられたら、何かしらの発表という形にもなろうかと思いますが、我々取材する人間とかあるいはその先の県民の方に、かなりわかりやすくご説明いただく必要があろうかと思いますが、基本的には水源環境保全税を15年間で総額これだけ財源投入したことに対して、いくらの効果があったという単純な数字が出てくるのですか。
(鈴木座長)
 後ほどまとめてお答えさせていただきます。他にご意見やコメントありますか。今二つご質問がありましたが、どなたかお答えいただけますか。
(大沼委員)
 ご質問ありがとうございます。
 1点目については、基本的には無作為抽出して、十分な数の方々にお答えいただくということですので、県民を代表したサンプリングということになるのではないかと思います。
 2点目に関しては、これは議論にもなったのですが、水源環境保全税を使って、明らかに出た効果というものを対象にするのは当然だと思いますが、他の施策との複合的な効果もありますので、そこのところをどういうふうに聞いていくかというのは、今後考えていくということになるのではないかと思います。
(鈴木座長)
 ありがとうございました。
 これ実際調査するのは、来年度ではなくてその先です。来年度1年かけて、この中身、何を聞くか、どういうふうに実行するかという中身を、今のような色々なご質問があるかと思いますので、それに対して、実際にどうしていくかというところを決めていこうということでございます。その折々ではまたご意見を伺いたいと思います。
 一つは、やはり今ちょっと話に出ましたけれども、特別会計でやっていることと、一般会計でやっていることと、元々の普通の税金でやっているのと、特別に徴収した税金でやることを、この話簡単にしようと思うと、特別税でやっていることだけ聞き取って、そこだけ調べるというのもありますが、どちらかというと行政はそういうふうにしたいはずですが、やはり自然環境というか水環境、そういうものというのは、もっと包括的なものだろう、あるいは、一般会計でやっていることと、特別会計でやっていることが、うまく組み合わさって、もっと1+1が2より大きくなっているというようなことを、この神奈川県の事業は元々狙っているはずなので、そうすると、あんまり分けてしまうよりは、その1+1が2を超える話が見えないかという議論もあります。その辺りが、委員会で、そんなこと出せるのかとか、お金に換算してそこまで見えるかとか、その辺はいつも議論になっておりますが、そういう議論をしながら、あと1年かけて、実際設計をしましょう、そして調査をして答を出したいということです。
 吉村委員長、それでよろしいでしょうか。
(吉村委員長)
 はい。
(鈴木座長)
 他に何かご意見、コメントありますか。
(星野委員)
 無作為抽出で、多くの方から意見を伺うということで、示したデータが難しくて、ご理解いただけないときのデータの扱いとか、そういう辺りの、ある程度練ってやられるのだとは思いますが、予想されるトラブルとか、それも議論が進む中で、委員の方々で考えられると思いますが、その辺りを少し、後で会議が進んだときにお示しいただけたらと思います。
(大沼委員)
 ありがとうございます。おっしゃるとおりで、こういった市民の方々にお聞きする経済評価を求めるときには、専門的なところを、データなどでやって聞くということは、やはりなかなか難しいです。本当にわかりやすいような形にかみ砕いて、その内容が誰でも理解できるような形の中で、皆さんに答えていただくという工夫をします。そこのところは、おっしゃる方向で進める予定です。
(鈴木座長)
 ありがとうございました。
(倉橋委員)
 この内容に関してですが、何を質問しているかが本当にわからないというか、これだけの分量というか、内容量をさらにわかりやすく説明できるのかと思います。今これだけ出されて、私たちは、多少は一般の県民の方よりわかっているつもりでいますが、その人間が読んで、それをアンケートで答えなさいと言われても、この中身でどれだけ答えられるかと思います。それを一般の方に無作為でやっていただくということになると、そのデータがほんとに合っている、適切なのかという、そういう感じがします。
(吉村委員長)
 ご指摘ありがとうございます。いくつか前のコメントと関連するかもしれませんが、この資料につきましては、委員会向けの資料ですので、アンケートを取るときの資料は全く違う形をイメージしております。
 例えば事業の名前ですとか、11番事業ということは使われませんので、森林の管理の結果、こういうふうに姿が変わりました、その植生がこう変わりましたという、出来るだけわかりやすい平易な表現で説明をすることにしております。前回もそうだったと思いますが、それを要点ごとに、おそらく数ページの資料に何とかまとめて、理解してもらってお答えいただくという、そういった方向にしております。前回の経験がこの会議にはございますので、前回のアンケート資料、それからその反省点等も記録に残っているはずですので、そういったものもちょっと見返して、より良い形にしたいと考えております。
 それから、あと半年一年は時間がありますので、具体化された時点で、委員会としては確認をもちろんしますし、スケジュールがあれば、この県民会議でもアンケートの原案を共有して、最終的な形にしたいと思っております。
(鈴木座長)
 ありがとうございました。
 今のお答えのとおりですが、以前、この県民会議でCVMという方法で経済評価をやって、評価をいただいて、それからこの20年の大綱をつくる前にも、一度調査が行われております。
 そういうことがあるので、今度やると3回目ということになりまして、問題は少しずつやり方が変わるので、時系列的な変化までどう追えるか、そういうのも考えながら、今議論をしているところです。それで、少なくとも、前回の質問のアンケート調査の項目等については、資料もございますので、また来年度の会議等で、皆様にも、今日入れればよかったのかもしれませんが、これかなり分量が多かったので、今日は付けていませんが、またそういうことも共有して、議論が進めばと思います。
 では、後ほど、時間が迫まっておりますので、この議題、ここまででよろしいでしょうか。
 ありがとうございます。
 それでは、この経済評価につきまして、引き続き議論を重ねていきたいと思っております。
 まず施策調査専門委員会で議論をさらに深めていただきますが、皆様方にも引き続き議論にご参画いただきたいと思います。

 

【議題2 市民事業専門委員会の活動報告について】
(鈴木座長)
 では次、議題の2にまいります。
 議題の2は、市民事業専門委員会の活動報告についてということでございます。
 増田委員長から、ご説明をお願いいたします。
[資料2により増田委員長から説明]
(増田委員長)
 私からの報告は以上になりますが、市民事業専門委員会の委員の皆様から、一言ずつご発言をいただきたいと思います。青砥委員、石本委員、稲垣委員の順番でお願いします。
(青砥委員)
 市民事業支援補助金の選考会に、大変皆さん熱心に参加していただきました。面白かったのは、ある団体が動物の調査をするということで、カメラを仕掛けて調査を行うのですが、その事がどの様に水源環境の保全に寄与するのかということで、色々とお話をさせていただきましたが、多くの人にその成果を普及していただくことにより、今までと違う何かが見えてくるのかなということを感じさせていただきました。
(石本委員)
 申請団体の8団体の中で悩ましかったのが、川の周辺のゴミを拾い、周辺を綺麗にしていく活動を行う複数の団体がおり、水源の環境保全・維持のために行うということで、活動する場所が上流なのか下流なのか、川の周辺を綺麗にしていくことがどういった事で水源環境の保全になっていくのかということで、環境を綺麗にしていくことと水源の事業といったことが近いようで必ずしも一致しないところがあり、市民事業として考えた時には貴重な活動ということで、選考会の中でも話させていただいたのですが、川周辺の環境保全を水源環境保全事業の中でどう考えていったらいいかについてご専門の先生にご意見をいただければと思いました。
(稲垣委員)
 森林関係について一言申し上げます。森林関係の市民事業は、森林の整備をばんばんやろうと、当初はそういうルートが多かったと思います。そうした中で、今回申請があった8団体の中で、森林関係に携わろうというところは、最終的には地域振興を念頭に置きながら取り組んでいるところが多いと改めて感じました。成功するかどうかははっきりわからない点はありますが、最終的には自立していこうというような気概を持ったグループも多かったと受け止めました。
(鈴木座長)
 ありがとうございます。
 今のご報告について、コメントやご質問があれば、お願いいたします。どなたでも結構です。
 特になければ、私から一点。やはり、いつも増田委員長がおっしゃっている、申請者を増やすというか、その辺りの課題は以前からずっと言われていたかと思いますが、何か新しい光があるとか、何かコメントがあれば、一言お願いします。
(増田委員長)
 光というものはないのですが、県西地域で再生エネルギーに取り組んでいる方がおりまして、今実際に、脱炭素ですか、休耕地の上にパネルをつけて、そのエネルギーを実際にお店に供給するような段階までいっているということですが、その関係で大規模なイベントに百人ぐらいが集まった時に、色々な方と接しまして、そういう方の中で、できれば地域で、水源とか非常に関心のある方が多いので、そういうところに裾野が広がっていくように、イベントの主催者と関係を持てたら、進めていきたいと思っております。
(鈴木座長)
 ありがとうございました。委員の皆様、他に何かありますか。
(根岸委員)
 資料についての確認ですが、資料2の裏面の2ページの、表になっている申請採択事業実績のところの令和元年度の数字ですが、申請事業数15、採択事業14、その最後の実績のところが13になっていて、どうやらこの資機材のところの実績が1で、採択事業の2との差が出ているのですが、これは採択されたけれども活動しなかったというような理解でよろしいでしょうか。
(事務局)
 資機材購入の実績がなかったということです。
(根岸委員)
 わかりました。
(鈴木座長)
 計画の変更があって、要するに採択したけれど、実績がないということですか。
(事務局)
 実態として資機材を購入しなかったということです。
(鈴木座長)
 よろしいでしょうか。よろしければ、次の議題にまいります。
 いずれにしましても、増田委員長からご説明があった、市民事業専門委員会の皆様、補助金の選考等、大変ありがとうございました。次年度、順調にこの事業が進むように期待しております。
 またよろしくお願いいたします。

 

【議題3 各作業チームの活動報告について】
(鈴木座長)
 それから、次、議題3ということで、各作業チームの活動についてということで、ご報告をいただきます。
 今年度は、新型コロナウイルスの影響もあって、事業モニターチームのみの活動ということですので、事業モニターチームの小笠原委員からのご報告をお願いします。
[資料3-2により小笠原チームリーダーから、資料3-1により宮下委員から説明]
(鈴木座長)
 ご報告ありがとうございました。
 今ご報告いただいた、事業モニター報告書、大変中身が詰まったものでして拝見して、総合評価のところ、どちらのモニター結果も参加された委員の方々が、大変熱心にコメントをぎっしり書いていただいて、大変熱い思いが伝わってくる印象でございました。どうもありがとうございました。
 来年度、ここに、資料3-2にありますような予定の事業モニターを、順調に進めばいいなと願っております。
 また、開催の折には、全ての委員がご参加いただけるという仕掛でございますので、開催されるときには、学識の方も含めて、時間が取れれば、是非事業モニターにご参加いただければと思います。
 では、その報告、何かコメント、ご質問、ございますでしょうか。
(土屋委員)
 今のご報告に直接何か言いたいわけではないのですが、事業モニター、毎年毎年、非常にご努力されて、参加されて、こういう形にまとめられていますので、毎年毎年のものが全体として使えるかというのは、すごく重要だと思います。
 経済評価というのも一つの評価方法ですが、この事業の特徴はやはり県民の方々が直接、現場に行って、評価して帰ってくる、評価しているということがすごく重要なので、それを何か時系列、もしくは全体を通したような評価はできないのかなと、ちょっと今考えました。それでこうやればいいということがわかっているわけではないのですが、非常に単純に言ってしまえば、この評価、5点とかそういうのが、どう変化したかというのがあるかもしれません。それではあまりにも単純過ぎるということであれば、例えば、テキストマイニングという方法があります。各委員の評価のコメントを対象に、どういう単語が使われているのかを統計的に処理する方法で、そういうので何か時系列にやることができると、経済評価と一緒にそういうのも出されると、いいのかなと思いました。
(鈴木座長)
 ありがとうございます。
 先ほどご審議いただいてご承認いただいた点検結果報告書の中には、各11の事業それぞれについての点検結果の中に、毎年その年の対象となった年度の事業モニターの結果が表現されています。それから、こうやって出していただいた報告書は、この県民会議のホームページに経年的に全部載っておりますので、その気になればもう一回見直して、この第3期が終わった時に全部見てどうだったのか、どう変わってきたのか、あるいはこの20年間のプランが終わった後を議論するときに、大変役に立つ資料かと思いますので、これは施策の方でどうするか、どういうふうに扱っていくか、もっと有効に活用するかということを、どこかで考えていくということかと思います。そんなところで引き取らせていただきます。
 他に何かコメントございますか。
(倉橋委員)
 今、土屋委員からも事業モニターの報告書の有効活用についてお話がありましたが、今まで事業モニターを続けてやってきた中で感じるのは、実際に市町村に行って説明を聞いたりして事業モニターを行いますが、その中でこちら側として、こうあるべきじゃないだろうかとか、色々な意見が出ますが、言ったきりの状態がずっと続いています。それを各市町村がどう受け取ってくれたのかということが何も聞けていません。だから、あの時言ったことが、果してその後生かされているのか、そのままなのかという検証がこの事業モニターに関して行われていないので、今後、どうなったかということは聞くべきかと思います。
(鈴木座長)
 ありがとうございます。
 そういうところもあろうかと思いますが、ただこれ20年もやっておりますので、同じ事業について、繰り返し場所が変わって、事業モニターに行くということもあるし、場合によると、同じところに行くということもありますから、その辺りは、事業モニターチームが計画を立てるときの作戦次第なところもあるかなということかと思います。その辺り、これ今ここの議題のことではないですけれども、来年度4月以降、我々のこの県民会議の委員の任期の最後の年です。それで、その次は、全体の第4期というのが始まるということですので、来年度は、それぞれのチームや委員会の、次期への申し送り事項をご議論いただくということになります、4月以降ですね。そういう辺りで、今のようなご指摘のことも是非書き加えて、次年度というか、次期の委員会に送っていただく。我々はまだあと一年ありますから、もう一年間しっかりやるということですけれども、そういうことも考えて、4月以降の活動に取り組んでいただければと思います。
 何か他にご意見ありますでしょうか。よろしければ、次ですね。
 いずれにしても、各作業チーム、今年は新型コロナウイルスで、思うようにいかないとこが多々あったかと思います。また来年以降、状況が改善することを期待して、しっかりご活動いただければと思います。

 

【議題4 令和3年度県民会議スケジュールについて】
(鈴木座長)
 次は議題4に進みます。
 議題4は、令和3年度県民会議スケジュールについてで、事務局よりご説明をお願いいたします。
[資料4により、事務局から説明]
(鈴木座長)
 ありがとうございます。私の方から、補足をさせていただきます。県民会議と施策調査専門委員会は、従来のスケジュールで進むということですが、先ほど議論いたしました事業モニターチームとか、情報発信チームが今のところ予定が立たないというのが、事務局の状況だと伺っております。
 ただ、私としては、ちょっとこれでは困ったなと実は思っておりまして、もう少し具体的に、何と何をやるという予定は書き込んだ上で、諸情勢で駄目でした、中止になりますというふうなことで、ご苦労はあるかとは思いますが、何とかそういうふうに資料4の表を書き換えるということの打合せを事務局と進めようかなと思っております。
 ただ、そうは言っても、やはり世の中がロックダウンだとか言われると難しいのですが、一方で聖火リレーのランナーは走っているけど、事業モニターはできないとかいうのはどうかと思いますので、事業モニターはできないかなと思ったりもするので、今ちょっとそういうことをこれから打合せしようかと思いますが、ただそれもこれも、私が独走しても仕方ありませんので、もしその辺りについても、皆さんのご意見があれば、伺いたいと思います。
 それともう一つ、これも情報発信チームについてですが、本来であればというので、私が考えていたのは、10月から12月ぐらいに、従来各委員のこの任期のうちに一回、少し大きなところでフォーラムをやるというようなことをずっとやってきたわけです。今期は、最後の第4期5か年計画の、今骨子案ができて、素案がつくられて、それが固まってきて、今年の秋ぐらいには第4期計画のお披露目をするような段階です。それが、なんかそういう会をやって、お披露目をしていくのが、県の事業にとってもいいのかなとも、ずっと思っていました。
 ただし、ここにございますように、新型コロナウイルスでもうそういうのは行えないというのが、後程ご説明があるかもしれませんが、県の方の当初予算でも、そういう予算はもうついてない、カットされているということだそうでして、今は無理ということです。
 ただ、私としては、事情次第で、新型コロナウイルスが収まるようなことがあれば、県庁の中のことはあんまり私よくわかりませんけれども、仮に補正予算とかいう話が出てきたら、是非最優先で秋ぐらいに、そういうのをやるというのを、なんかお認めいただけないかな、やれないかなというふうに思っております。
 ただ、今のところは、とりあえずこれ、影も形もない形でしかお出しできないというふうに、一応ご説明させていただきます。事務局から何かありますでしょうか。
(宮本水源環境保全課長)
 今座長がお話しいただいたように、当初予算には、新型コロナウイルスの関係で、いわゆるイベント系の予算については計上されておりません。
 ただ、コロナの感染状況によっては、県の方でも、当初予算には計上していないけれども、補正予算等で計上することについて、今後検討するということが、当初予算の記者発表のところにも書かれておりますので、そういう意味では、今座長のお話があったように、今後補正予算等で計上されれば、実施することも可能かなというふうに考えております。
(鈴木座長)
 またちょっと、いつになるかわかりませんが、そういう折には、皆さんにお諮りして、特にこの情報発信チームが色々フォーラムをご準備いただく作戦を立てられるというときに、施策調査専門委員会とも連携を取って、その辺りにも準備というか対処が必要になったときにはまたご相談をさせていただきたいと思っているところです。吉村委員長、その辺り、またよろしくお願いします。県民会議スケジュールというのは確認だけではなくて、ちょっと今日は奥がある話でした。
 何かコメントやご意見があれば、伺います。どなたでも結構です。
(土屋委員)
 今の情報発信についてですが、資料4に文章でオンラインでのイベント等の開催と書いてありますね。昨日まで森林学会大会をやっていましたが、もうみんなオンラインでやっていますよね。学会だけでなく、色々な集会がオンラインで行われていて、森林学会で言うと、公開シンポジウムというのをやりましたが、YouTubeとZoomの両方でやりました。Zoomは学会の会員の方で、その他の方にもYouTubeでオープンにしてやりましたが、そのアクセスはかなり多かったです。実は、これまでの対面のシンポジウムよりも、倍まではいかないけど、1.5倍ぐらい、たぶん参加者が増えていました。特に会員外の一般の方がすごく増えていて、そこで聞いた話では、普通だったら来られない北海道の方がアクセスして楽しまれたようです。そういうのもあって、これまでとはちょっと違う、会場に行くのには躊躇するけど、家でお菓子でも食べながら、ちょっと聞きたいなっていうような方を取り込むという意味では、オンラインもメリットはあると思うので、それは少なくともやるということにして、情勢が変化したらもちろん対面になるのかもしれませんが、そうじゃない場合にはオンラインでやるということで、これはちょっと技術的には難しいかもしれませんが、ハイブリッドという方法もあるわけで、これが一番難しいのですが、もう少し具体的に考えられた方がいいのではないかと思います。
(鈴木座長)
 ありがとうございます。
 基本的に県民会議、一定の予算が、そういう事業モニターとか、フォーラムとかいうのが基本的にはあるわけですから、あとはちょっと知恵の絞りどころ、努力の仕方という辺りかもしれません。今のコメントを頭に入れて、来年度の計画をちょっと考えたいと思います。
 他にございますか。よろしいですか。ありがとうございます。
 それでは、このテーマを終わります。

 

【議題5 第4期実行5か年計画素案について】
(鈴木座長)
 続きまして議題の5、第4期実行5か年計画素案についてであります。
 事務局より、ご説明お願いいたします。
[資料5-1~5-4により事務局から説明]
(鈴木座長)
 有難うございました。ただいまご説明がありました内容について、ご質問・ご意見ありますか。
(青砥委員)
 資料5-1の5ページですが、「河川・水路における自然浄化対策の推進」で①生態系に配慮した河川・水路の整備の工事箇所数が減っているのは、どうしてですか。
(事務局)
 第4期計画で事業を終了させるために、工事箇所数が減っています。対象が減っているというより、整備工事が終了してきたということです。
(青砥委員)
 当初の目的は達成したということですか。
(事務局)
 そういうことです。
(青砥委員)
 有難うございました。
(鈴木座長)
 他にございますか。
(根岸委員)
 資料5-2の中に折り込んだ方がいいと思った点があります。資料5-1の3ページに素案で新たに追加した主な事項に「単年度平均63億6,400万円、うち新規必要額(充実・強化して取り組む特別対策の事業費)として43億4,600万円を見込む。」とありますが、会議に参加していると新規必要額の対象となる事業がどういったものなのかわかりますが、例えば環境の変化や東日本台風の影響ということは予想がつきますが、一般県民がこの資料を読んだ時に、充実・強化して取り組む特別対策の事業費ということだけでは理解ができないので、新規必要額が必要な原因についても追記すると親切だと思います。
(鈴木座長)
 有難うございます。事務局、コメントありますか。
(宮本水源環境保全課長)
 ただいまいただいたご意見ですが、確かに新規必要額というところは、一般県民の方にはわかりにくいということがあるかと思います。この後素案についてパブリックコメントを行っていきますので、そういった中で少し分かりやすく、表現については検討させていただければと思います。
(鈴木座長)
 他にございますか。私から一つ、第4期計画の事業費が若干増えるので、基金に積み立てたものを使うということですが、第4期計画の議論の中で、その先また何かを行う時に、ある程度基金は残しておき、後継の事業に引き継ぐということを今は言えないので使うということしか言えないのかもしれませんが、そういうことなのでしょうか。そうでないと、我々が目を光らせて一生懸命節約をして税金を大事に使って基金に積み立ててきたのに、20年経って残っているので処理してしまうという印象を持たれるのは、良くないと思います。何かそのあたりの考え方はありますか。
(宮本水源環境保全課長)
 各期別に5か年計画を策定していますが、事業に必要な金額というのは、本来もう少し多く必要です。皆様からいただく税収は決まってきますので、その中に収まるように計画では事業費をお示ししています。今、説明があったように実際には入札残や台風で事業が出来なかったということで、基金残高が出てきているのが現状です。第4期計画では、実際にはもう少し事業規模は大きいですが、税収と基金残高を活用させていただいて、217億をあてて第4期計画の中で施策を行っていきたいと考えています。その後のお話がありましたが、我々としては現時点ではあくまでも20年間の計画をしっかりとやっていくスタンスでおりますので、もし20年間の中で基金が余ることがある場合には、基金は条例で管理されていますので、20年で条例の期限が切れるということではないので、その後の施策にしっかりと活用させていただいて、基金残高がなくなった段階で基金条例も廃止していきます。ただ、現時点では、その先のことは申し上げられません。
 もしそういうことになれば、その後引き続き活用していくことになろうかと思います。
(鈴木座長)
 有難うございます。難しいところはありますが、この会議自体が無駄遣いをしないための第三者機関を作るという趣旨で設置されていますから、一生懸命節約して事業を進めているということでご説明いただくことを期待しております。
 他にございますか。時間もおしているので議題の6に進みます。


【議題6 その他(県民会議委員からの議題提案について)】
(鈴木座長)
 県民会議委員から議題提案を3件いただきました。それについて、事務局からご回答いただくということです。議題提案をいただいた方に特別にご説明するということではなく、この場でご説明いただくことにしております。よろしくお願いいたします。
[資料6-1~6-3により事務局、小堺森林保全GL、矢崎森林再生課長から説明]
(鈴木座長)
 県民会議委員から提案がありました議題3件について資料をご説明いただきました。ご質問・ご意見がありましたら、お願いします。
(倉橋委員)
 森林環境譲与税の使い道は、市町村で決めてそれぞれ取組を行っているということですか。
(矢崎森林再生課長)
 使い方は市町村が主体的にやるということで、市町村それぞれの考えでやることを決めています。
(倉橋委員)
 資料6-2の3ページの森林環境譲与税のところに竹林の整備が入っていますが、市町村でやるかやらないかを決めるということですか。
(矢崎森林再生課長)
 そうです。竹林整備を行った市町村もあります。
(倉橋委員)
 持ち主が竹林の整備をやりたい場合は、市町村に申請すればよろしいですか。
(矢崎森林再生課長)
 森林環境譲与税の使い道は、まず市町村で決めます。補助事業にするのか、市町村が自らやるのかは、市町村の考えによります。
(倉橋委員)
 市民がやって欲しい事業の希望がある場合には、直接担当窓口に出向かないとやってもらえないということですか。
(矢崎森林再生課長)
 どういったことに使って欲しいかということは、市に相談していただくことになります。
(鈴木座長)
 ご質問が個別的なことですので、別の機会にお願いします。


【報告事項(令和3年度当初予算について)】
(鈴木座長)
 もう一つ報告事項がございます。令和3年度当初予算について事務局から説明をお願いします。
[資料7により宮本水源環境保全課長から説明]
(鈴木座長)
 先ほどお話が出た対外的に人を集めるような事業や海外へ行って行う事業は原則中止・延期ということですね。
(宮本水源環境保全課長)
 一番下の⑪県民参加による水源環境保全・再生のための仕組みのところの予算額が約3,000万円ですが、令和2年度は4,200万円ですので県民フォーラム等の予算で約1,200万円減額となっております。
(鈴木座長)
 県の色々な新型コロナウイルス感染症対策の事情の影響が大きいと理解はしておりますが、そういうことでいいですか。
(宮本水源環境保全課長)
 そのとおりでございます。
(鈴木座長)
 今のご報告についてご意見等ございますか。
 準備した議題は終了しました。活発なご意見をいただいき有難うございました。
 これまで長いこと対面での会議を開催できず、本日は久しぶりに対面での会議を開催することができましたが、ご意見がある方がいましたらお願いします。
(星野委員)
 冒頭にお話いただいた点検結果報告書のフォーマットについて、一目で概要が伝わる適切な書体とかカラーリング、レイアウト等を発信側の情報リテラシーに照らして、適切な表現で伝えられればと思っています。私はこの概要版が見づらいと思っていて、例えば濃いブルーの箇所や〇と本文の間に空白があるとか、そういうところを整えていくことを提案させてください。
(鈴木座長)
 貴重なご意見有難うございます。是非これから検討していきたいと思います。他にご意見ありますか。よろしいですか。それほど時間を延長することなく無事終了しましたので、司会を事務局へ戻します。
(事務局)
 来年度の県民会議の予定ですが、先ほどこちらで説明させていただいたとおり、来年度第1回目の県民会議は7月下旬から8月中旬での対面での開催を予定しております。詳細につきましては、日程調整のうえ、決まりましたらご連絡させていただきます。それでは以上をもちまして、第50回水源環境保全・再生かながわ県民会議を閉会いたします。

会議資料

次第(PDF:204KB)

資料1-1 第54回施策調査専門委員会の結果概要(PDF:222KB)
資料1-2 点検結果報告書作成スケジュール(PDF:170KB)
資料1-3 点検結果報告書(令和元年度実績版)(案)修正前後対照表(PDF:371KB)
資料1-4 点検結果報告書(令和元年度実績版)(案)(PDF:9,748KB)
資料1-5 点検結果報告書(令和元年度概要版)(案)(PDF:2,394KB)
資料1-6 ホームページでの点検結果報告書公表について(PDF:3,593KB)
資料1-7 第4期における経済評価の実施等について(PDF:485KB)
資料 2 令和3年度水源環境保全・再生市民事業支援補助金 申請及び採択状況(PDF:295KB)
資料3-1 令和2年度第1回事業モニター報告書(PDF:6,201KB)
資料3-2 令和3年度事業モニター年間実施計画案(PDF:211KB)
資料 4 令和3年度 県民会議スケジュール(案)(PDF:211KB)
資料5-1 第4期「かながわ水源環境保全・再生実行5か年計画」素案について(PDF:316KB)
資料5-2 第4期水源環境保全・再生5カ年計画(素案)(PDF:4,325KB)
資料5-3 第4期かながわ水源環境保全・再生実行5か年計画骨子案に関する意見及び意見に対する県の考え方(PDF:380KB)
資料5-4 第4期水源環境保全・再生5か年実行計画骨子案への市町村意見・県の考え方(PDF:173KB)
資料6-1 ナラ枯れの発生状況と対応について(PDF:1,946KB)
資料6-2 森林環境譲与税令和元年度実績について(PDF:1,977KB)
資料6-3 令和2年度特別対策事業への新型コロナウイルス感染症の影響について(PDF:226KB)
資料 7 水源環境保全・再生事業会計 令和3年度当初予算(PDF:545KB)

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