ホーム > くらし・安全・環境 > 生活と自然環境の保全と改善 > 開発規制・生活環境の保全 > かながわの水源環境の保全・再生をめざして > 2.丹沢大山の保全・再生対策
更新日:2024年3月7日
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水源環境保全・再生施策の特別対策事業に関する説明のページ
水源の保全上重要な丹沢大山を中心に、シカの採食による下草の減少防止、ブナ林等の再生、登山道整備などの県民協働の事業に取り組みます。
県内水源保全地域
(画像は平成19から令和4年度実績)
丹沢大山地域の高標高域の山稜部等におけるワイルドライフレンジャー※を主体とするシカ管理、中標高域の水源林整備箇所周辺における森林整備と連携したシカ管理に取り組み、併せて、取組の効果を検証するため、シカの生息密度等のモニタリングを実施します。
また、シカの定着と生息密度の上昇がみられる箱根山地、小仏山地においても、生息状況の把握を行ったうえでシカ管理の取組を拡げていきます。
※ワイルドライフレンジャー:野生動物の生態や捕獲に関する専門知識、技術、技能を有する専門職員
(関連リンク) ニホンジカの保護管理(別ウィンドウで開きます)
衰退しているブナ林等の再生の取組として、ブナハバチの防除や植生保護柵の設置等を行います。
<立ち枯れ状態のブナ林と健全なブナ林>
(関連リンク)ブナ再生に向けた取組み
県民との連携・協働にによる登山道の維持補修やゴミの収集・撤去、環境型配慮トイレへの転換支援などを実施します。
シカ管理捕獲実施個所数 : 延べ150箇所
水源環境保全税充当額:15億4,600万円(単年度平均額 3億900万円)
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