林地保全・開発許可に関する業務

保安林は森林の中でも特にその機能を重視することから、伐採や作業について厳しい制限が設けられています。許可を受けずに伐採や工事を行うと処罰されます。また、地目が山林であっても保安林に指定されていることがあります。森林で伐採や工事を行うときは、森林法に基づき許可または届出が必要ですが行為の内容によっては許可されない場合がありますので、森林課までご相談ください。

森林において開発行為を行う場合は、森林の有する役割を阻害しないよう適正に行うことが必要とであるため、森林法（昭和26年法律第249号）に林地開発許可制度が定められています。
　許可の対象となる森林は、森林法（昭和26年法律第249号）第5条に基づき、神奈川県知事が全国森林計画に即して5年ごと立てる神奈川県地域森林計画の対象の民有林（保安林を除く）です。
　一定規模を超える開発行為は、許可が必要となります。事前協議を受け付けておりますので、森林課までご相談ください。
　なお、湘南地域の地域森林計画対象民有林の位置は、森林課の他、各市町の森林担当部局で知ることができます。
　林地開発許可制度の概要