かながわ消費生活注意・警戒情報第104号パソコンが「ウイルスに感染!?」偽の警告にご注意!
事例
パソコンでウェブサイトを見ていたら、突然「ウイルスに感染した」という警告画面と大きな音が出た。慌てて表示された番号に電話したら、怪しいセキュリティソフトをインストールされ、クレジットカード番号を入力してしまった。解約したい。
アドバイス
まずはウェブサイトを閉じましょう!慌てて連絡や契約をしないようにしましょう!
- 実際はウイルスに感染していないのに、警告音や警告画面によって、あたかも感染したかのように思い込ませ、電話をかけさせる等、不必要なセキュリティソフトの購入やサポート契約をさせる手口に関する相談が寄せられています。
- 警告音が鳴ると驚きますが、ウェブサイトを閉じれば警告画面とともに音も消えるパターンが多いようです。また、音量を下げることで警告音が消えることもあります。
- 画面が消えない場合は、独立行政法人情報処理推進機構の「情報セキュリティ安心相談窓口」(https://www.ipa.go.jp/security/anshin/)へ相談しましょう。
- 普段から信頼できるセキュリティソフトを入れる、利用しているソフトを最新の状態にしておく、などを心がければウイルス感染のリスクを減らすことができます。
- 契約に関する事等、分からないことがあれば、消費生活センターにご相談ください。
消費生活相談は、消費者ホットライン!局番なしの188(いやや!)。
身近な消費生活窓口につながります。
(PDF:1,175KB)
注意・警戒一覧へ戻る
注意・警戒情報は紙のチラシも作成しています!
県内NPO法人や老人クラブ等団体、体育館や図書館等、配布のご希望がございましたら、下記までご連絡ください。※残部限りの対応となりますので、終了の際はご了承ください。PDFは自由に印刷してご利用いただけます。