かながわ消費生活注意・警戒情報第118号 格安販売を装った悪質な通販サイトに注意!
事例
インターネットで、通常より格安でブランド品を販売しているサイトを見つけた。支払方法は銀行振込のみだったため、指定された個人名義の口座へ振り込んだ。
その後商品が届かず、問い合わせようとしたが、サイトに記載のある電話番号は使用されておらず、連絡がとれない。どうしたらよいか。
アドバイス
通販サイトを利用する前に「特定商取引法に基づく表示項目」等で、事業者の所在地や連絡先、販売責任者名等の情報を確認しましょう。
- 価格が極端に安い、支払方法が銀行振込に限定されている、サイト上の住所・電話番号などが明確に記載されていない、日本語の表現が不自然、といったサイトは、悪質サイトの可能性があります。
- 振り込んでしまった場合、消費生活相談窓口や最寄りの警察署に相談し、振込先の金融機関に口座凍結を申し出ましょう。振り込んだお金を取り戻すことは非常に困難ですが、振り込め詐欺救済法により、振り込んだお金の一部が戻ることがあります。
- コロナ禍でインターネット通販の利用が増えているなか、トラブルも増加しています。少しでもおかしいと思ったら、すぐにお近くの消費生活センター等にご相談ください。
消費生活相談は、消費者ホットライン!局番なしの188(いやや!)。
身近な消費生活窓口につながります。
(PDF:901KB)
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