かながわ消費生活注意・警戒情報第119号 小径、軽量なフライパンの取扱いに注意!
事例1
家電量販店で購入したフライパンを使用したところ、コンロの五徳に乗せるとバランスが悪く取手側に倒れる状態だったため、使うことができなかった。
事例2
通信販売でフライパンの3点セットを購入した。3点のうち最も深さのあるフライパンで天ぷらを揚げようとしたところ、フライパンが軽すぎてコンロから落ちそうになった。
アドバイス
購入の際は、所有のガスコンロで使用できるか、使用目的に適しているかをよく確認しましょう。
- ガスコンロの調理油過熱防止装置が、鍋底を押し上げて、傾いたり、ガスコンロから落下したりするおそれがあります。また、調理油過熱防止装置が備わったガスコンロでは使用できない商品、調理油の下限量が決められている商品があります。
- 取扱説明書に『空の状態や内容物が少ない状態で使用すると傾いたり、五徳から落下する可能性があるため、取手を持ちながら使用する』といった記載のあるものがあります。使用する前に確認しましょう。
- 調理物を取り出す時や蓋を持ち上げる時など、重さのバランスが変化して傾いたり、落下したりすることもあるので気をつけましょう。
消費生活相談は、消費者ホットライン!局番なしの188(いやや!)。
身近な消費生活窓口につながります。
(PDF:872KB)
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