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更新日:2024年6月19日

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住宅の点検商法に注意!(かながわ消費生活注意・警戒情報第150号)

点検と称して来訪した事業者と、必要のない高額な住宅工事の契約をしてしまったというトラブルが後を絶ちません。その場ですぐに点検させず、家族に相談するなど、慎重に判断しましょう。

 

点検商法のイメージ

事例

  1.  業者が訪ねて来て、「近所の工事をしているが、お宅の家の屋根が浮いているので点検してあげる」と言われた。「このままでは雨漏りをする可能性があるので修理をした方が良い」と言われ、数百万円の契約をした。後になってよく考えたら、高額な契約なので解約したい。
  2.  「以前シロアリ駆除をさせていただいた業者だ」と訪問があり、「床下を無料で点検する」と言った。「床が陥没していて工事が必要」と言われて数百万円の床下工事の契約をした。後日、別の業者に床下を調べてもらったところ、工事の必要はないし、費用も高額すぎると言われた。

アドバイス 

点検と称して来訪した事業者と、必要のない高額な住宅工事の契約をしてしまったというトラブルが後を絶ちません。

  • その場ですぐに点検させず、家族に相談するなど、慎重に判断しましょう。
  • 点検を依頼した場合でも、結果をうのみにせず、別の専門家等に確認することも一案です。
  • その場で契約しないようにしましょう。
  • 契約するときは、複数社から見積りをとり、契約書の内容をしっかり確認しましょう。
  • 法定の契約書面を受け取ってから8日以内である等の場合は、クーリング・オフができます。
  • 契約に関するトラブルについては、最寄りの消費生活センター等に相談しましょう。

 

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