かながわ消費生活注意・警戒情報第87号『水まわりのトラブル。修理依頼は、慌てず落ち着いて!』
事例
トイレのタンクから水が漏れてきたので、あわてて投込広告を見て修理業者を呼んだ。基本料金3,000円からと広告に書いてあったので、低料金で済むかと思ったら、実際には出張費や交通費がかかり数万円の高額請求にビックリした。
アドバイス
まずは、元栓から水を止めましょう!
修理依頼は下調べをしてから慎重に!
- 水漏れトラブルは、まず元栓を締め水を止めることが肝心です。いざという時に慌てない為に、自宅の元栓・止水栓の場所を確認しておきましょう。
- 修理依頼の際は、広告に表示された価格だけで済むと思わず、作業代金の目安の他、来訪だけでもお金がかかるのか等もあらかじめ確認しましょう。
- 「設備交換しないと直らない」等、当初の目的と異なることを勧められても、すぐに契約せず応急処置に留めて、他業者との複数見積りをするなど慎重に行動しましょう。
- サービス内容や料金等の詳細が把握できる業者を選びましょう。地域の管工事組合や地元自治体が指定する上下水道工事事業者への相談も参考になります。
- 困ったときは、消費生活センターにご相談ください。
消費生活相談は、消費者ホットライン!局番なしの188(いやや!)。
身近な消費生活窓口につながります。
(PDF:1,179KB)
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