かながわ消費生活注意・警戒情報第88号『パソコンがウイルス感染!?偽の警告にご注意を!!』
事例
パソコンでウェブサイトを見ていたら、突然「ウイルスに感染した」という警告画面と、大きな音が出た。慌てて、画面に誘導されるまま怪しいセキュリティソフトをインストールし、クレジットカード番号を入力してしまった。解約したい。
アドバイス
まずは、ウェブサイトを閉じましょう!
焦って指示に従うのは禁物です!
- 実際はウイルスに感染していないのに、警告音や警告画面によって、あたかも感染したかのように思いこませ、ウイルス削除と称して画面上で誘導し、不必要なセキュリティソフトを購入させるという手口が増えています。
- 警告音が鳴ると驚きますが、ウェブサイトを閉じれば警告画面とともに音も消えるパターンが多いようです。それでも消えない場合は、「情報セキュリティ安心相談窓口」で、対処法を確認しましょう。(https://www.ipa.go.jp/security/anshin/)
- 普段から信頼できるセキュリティソフトを入れる、利用しているソフトを最新の状態にしておく、などを心がければ、ウイルス感染のリスクを減らすことができます。
- わからないことがあれば、消費生活センターにご相談ください。
消費生活相談は、消費者ホットライン!局番なしの188(いやや!)。
身近な消費生活窓口につながります。
(PDF:1,106KB)
注意・警戒一覧へ戻る
注意・警戒情報は紙のチラシも作成しています!
県内NPO法人や老人クラブ等団体、体育館や図書館等、配布のご希望がございましたら、ぜひ下記までご連絡ください。