かながわ消費生活注意・警戒情報第91号『ガスの契約変更は慎重に!』
事例
先日、ガス代が安くなるので、乗り換えないかと業者が自宅に訪問してきた。少ししか使っていないため、乗り換えは必要ないと検針票を見せて説明し、帰ってもらった。しかし、数日後契約書が届いて驚いた。
アドバイス
検針票(領収書)などを、気軽に渡さないようにしましょう!
契約先を変更する際は、割引の条件等をよく確認しましょう!
- ガスの小売自由化に伴い、ガスの契約先変更の強引な勧誘を行う事業者について、相談が寄せられています。「安くなるから」と勧誘され、よくわからないまま契約してしまった、というケースも見られます。おかしいなと思ったら、最寄りの消費生活センターに相談しましょう。
- 契約の変更を検討する際は、検針票を渡したりせず、まず現在の契約内容を確認し、切替えでどの程度割引になるか、また割引の条件等をよく確認しましょう。今後のガスの使用量などによっては、結果的に負担が増えることもあるので、注意してください。
- 訪問販売や電話勧誘販売では、クーリング・オフできる場合があります。不安に思ったら、消費生活センターに相談しましょう。
消費生活相談は、消費者ホットライン!局番なしの188(いやや!)。
身近な消費生活窓口につながります。
(PDF:850KB)
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