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更新日:2024年10月15日
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国指定重要文化財である県庁本庁舎は、平日のみ以下のとおり見学をすることができます。また、東庁舎11階テラスも利用可能です。
表面に溝を刻んだ茶褐色のタイルと、独自の幾何学的な装飾模様が特色のライト様式〔※1〕が醸し出す風格のある建物は、日本趣味と洋風建築が調和し、荘厳さを感じさせます。
〔※1〕ライト様式:旧帝国ホテルなどを設計した近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトの手による建築様式で、茶褐色のタイルと大理石を用い、幾何学的な装飾模様が特色。昭和初期に大流行した。
東庁舎11階テラスからは、本庁舎が眼前に臨めます。
正面玄関車寄せの柱に施された装飾や矢印の様な連続装飾など、ほとんどの模様が直線のみで構成されているアール・デコ風の装飾が見られます。
〔※2〕宝相華:唐草文のひとつで極楽浄土に咲く幻の花と言われ、本庁舎のものは宇治平等院のものによく似ています。
玄関ホールは、幾何学的なアール・デコ装飾と和風が調和し、荘厳さを感じさせます。
中央階段の球形照明や手すりのグリルなど、本庁舎内各所に「宝相華」のモチーフがあしらわれています。
神奈川県庁本庁舎の歴史やその魅力をパネルと音声で解説しています。
屋上展望台から、横浜港やみなとみらい地区(天気の良い日には東京スカイツリーも!)の眺めをお楽しみください。クイーンの塔(横浜税関)とジャックの塔(横浜市開港記念会館)も間近に見えます。
建物の外観は竣工時と現在ではほとんど変わっていませんが、当時は粘土を焼いて作ったテラコッタの装飾が軒にありました。現在は銅版で覆われていますが、屋上に当時のテラコッタが展示されています。
シャンデリアや家具にも宝相華の模様が施された室内は今なお竣工当時とほとんど同じ状態をとどめています。
日本の建築様式で格式の高い折上げ格天井が使われている和風と洋風が融合された格式を感じさせる空間となっています。
正庁とは「正面の大広間」を表しており、重要な儀式で使用されました。近年、復元工事が完了し、竣工当時の姿を令和によみがえらせています。
横浜市中区日本大通1(北緯35度26分東経139度38分)
昭和3年10月31日
鉄骨鉄筋コンクリート 地上5階・地下1階・塔屋4階建て
※竣工当時:延べ床面積18,292平方メートル建築面積3,070平方メートル高さ48.6メートル
神奈川県内務部(設計コンペ1等入選(小尾嘉郎(おび・かろう)案)を元に設計)
詳しくは、下記をご参照ください。
令和6年10月1日から、県庁各庁舎への入庁方法が変わります。
詳しくは、下記をご参照ください。
月曜日から金曜日 午前8時30分から午後5時15分まで
(祝日、休日及び12月29日から1月3日を除く)
延べ人数が10名以上の団体の方は、集団入庁許可申請書を提出してください。
団体旅行や修学旅行等で県庁に見学に来られる場合、まとめて入庁される場合は
責任者の方のみQR入庁証を発行しますので、その他の方は団体専用入口、
又はゲートを開放して入場いただきます。
校外学習等でグループごとに県庁を見学される場合は、グループ全員分の
QR入庁証を発券いただきます。
一度の入力で最大10人分まで発券できます。
詳しくは、こちら。
庁舎管理課庁内管理グループ(FAX045-210-8812)
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