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更新日:2024年7月18日
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神奈川県が推進する「さがみロボット産業特区」の概要をご紹介します
「さがみロボット産業特区」は、平成25年(2013年)2月に国から地域活性化総合特区としての指定を受け、「生活支援ロボットの実用化を通じた県民生活の安全・安心の確保及び地域経済の活性化」のため、ロボットの開発・実証実験の促進、普及啓発や関連産業の集積促進に取り組んできました(第1期計画(平成25年度から29年度)、第2期計画(平成30年度から令和4年度))。
令和5年(2023年)4月に、令和5年度(2023年度)から5年間の計画(第3期計画(令和5年度から9年度))が国に認められました。県は特区内の市町や関係機関等と積極的に連携しながら、取組をより一層推進することで、「ロボットと共生する社会」を実現し、人生100歳時代を迎えた県民の「いのち」を輝かせることを目指していきます。
(参考1)「さがみロボット産業特区」計画の継続について(2023年3月30日記者発表資料)(PDF:457KB)(別ウィンドウで開きます)
(参考2)(第3期計画書(PDF:502KB)(別ウィンドウで開きます))
(1)中小企業のロボット産業への参入支援
県内中小企業のロボット産業への参入を促進するため、特区内の市町等と連携し、中小企業のロボット産業参入のきっかけづくりに取り組みます。
(2)ロボットの社会実装の加速化
ロボットの実用化と普及を促進するため、ロボットの活用が進んでいない施設への実装を支援し、施設とロボット企業とのマッチングを促進します。
相模原市、平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、厚木市、大和市、伊勢原市、海老名市、座間市、綾瀬市、寒川町、愛川町
課題1 |
人口減少と超高齢社会の到来を迎えての諸課題への対応 |
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課題2 |
増加する自然災害への対応 |
課題3 |
県内産業を取り巻く環境変化への対応 |
解決策1 |
研究開発・実証実験等の促進 |
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新たな規制の 特例措置など の提案 |
など |
解決策2 |
実証環境の充実に向けた関連産業の集積促進 |
新たな規制の 特例措置など の提案 |
など |
解決策3 |
実用化された生活支援ロボットの普及の促進 |
普及に向けた 取組 |
など |
総合特区で行われる事業は、総合特別区域法に基づき、以下のような優遇制度の活用が可能です。これらの特例措置・支援措置は、「国と地方の協議会」の協議を踏まえ、累次追加されます。(*総合特区計画に記載し、国の認定を受けたものが適用されます。)
リハビリの支援や施設職員の負担軽減など、介護・医療・福祉分野において役立つロボット
高齢者に対する見守り、自立した生活を支援するための移動や買い物、コミュニケーション支援など、高齢者の生活の中で活用が期待されるロボット
捜索や救助、調査などの各種作業を被災地で行う災害対応ロボット
農林水産、インフラ・建設、交通・流通、観光等の分野における人手不足にかかる諸課題を解決・改善することが期待されるロボット
犯罪・テロへの安心・安全を高めるロボット
平成24年9月 内閣府へ地域活性化総合特別区域制度の指定を申請
平成24年12月 総合等別区域評価・調査検討会によるヒアリング 【発表資料[PDFファイル/204KB]】
平成25年2月 「さがみロボット産業特区」が地域活性化総合特区に指定 【発表資料[PDFファイル/6KB]】
平成25年5月 特区計画の認定申請
平成25年6月 特区計画の認定(第1期計画について)
平成26年1月 大和市への区域拡大申請
平成26年3月 大和市への区域拡大決定
平成30年1月 特区第2期計画の認定申請
平成30年4月 特区第2期計画の認定(第2期計画について)
令和5年2月 特区第3期計画の認定申請
令和5年3月 特区第3期計画の認定
さがみロボット産業特区グループ
電話 045-210-5650|045-210-5652
このページの所管所属は産業労働局 産業部産業振興課です。