ホーム > 神奈川県記者発表資料 > ベンチャーと大企業が連携して取り組むプロジェクトの実証事業を行います
初期公開日:2024年10月30日更新日:2024年10月30日
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県では、ベンチャー企業の成長を加速させるため「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」の取組により、大企業等とベンチャー企業によるオープンイノベーションを促進するとともに、事業化の支援を行っています。このたび、令和6年度の支援プロジェクトに採択された株式会社カマンと株式会社湘南ベルマーレが、連携して実証事業を開始しますので、お知らせします。
連携企業 | 株式会社カマン、株式会社湘南ベルマーレ(下線がベンチャー企業) |
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プロジェクト名 | リユース容器を活用した廃棄物ゼロスタジアムの実現~持続可能な仕組みづくりに向けて~ |
概要 |
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実証日等 |
日程:令和6年11月30日(土曜日)14時キックオフ 会場:レモンガススタジアム平塚(平塚市大原1-1) (注記)本実証は、同試合で開催する「ベルマーレecoデー powered by Rice Resin」取組の一環として実施されます。 当日、スタジアム内外で出店する飲食店・キッチンカー等全36店舗でリユース容器を使用したメニューを販売します。 |
想定される効果 | 今回の実証では、試合当日に5000個の使い捨て容器の削減を目指し、これにより100kg以上の廃棄物削減及び0.5tのCO2削減効果を見込んでいます。さらに、年間を通じてこの取組を継続することで、2t以上の廃棄物削減及び10tのCO2削減効果を見込んでいます。 |
今後の展開 | 将来的には、全国のJリーグの試合や、サッカー以外のスポーツ・スポーツ以外のイベントにも展開し、使い捨て容器の削減によるCO2排出量の削減と持続可能なリユースの仕組みづくりを目指します。 |
取材について | 本実証に関する取材申込は、令和6年11月27日(水曜日)までに問合せ先(株式会社湘南ベルマーレ)まで御連絡ください。 |
その他の採択プロジェクトについても、県の「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」の支援のもと、年度内に実証事業を行い、事業化を目指します。
(令和6年度に採択された17件のプロジェクトの概要は、令和6年10月15日付け記者発表資料を御覧ください。)
住所:鎌倉市大町1−1−14
設立:令和2年11月27日
代表:代表取締役 善積 真吾
事業内容:リユース容器シェアリングサービスの開発・運営
URL:https://kaman.co.jp/
県内に拠点を持つ大企業等とベンチャー企業による連携プロジェクトを創出するとともに、オープンイノベーションに向けたコミュニティ形成を目的として、大企業等・ベンチャー企業・研究機関・支援機関等が参画する協議会「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」を運営する取組。県内で、積極的にオープンイノベーションに取り組むことを希望する企業を随時募集中。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/cnt/f537611/bak01.html
問合せ先
神奈川県産業労働局産業部
ベンチャー支援担当課長 井上
電話045-285-0213
産業振興課新産業振興グループ 上野
電話045-210-5636
(本実証の取材申込に関すること)
株式会社湘南ベルマーレ ブランド&メディア部 広報 遠藤
電話 0463-25-1211
電子メール sachie@mf.scn-net.ne.jp
このページの所管所属は産業労働局 産業部産業振興課です。