初期公開日:2025年2月19日更新日:2025年4月1日
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医療機関等へ業務の生産性向上に資する財政支援を行うことで、職場内の生産性向上・環境整備等を図り、地域に必要な医療提供体制の確保を図ります。
賃上げ等のための生産性向上の取組を支援し、医療人材の確保・定着を図る。
生産性向上に資する設備導入等の取組を進める医療機関等(ベースアップ評価料の届出を行っている機関に限る。)に対して経費相当分の給付金を支給し、生産性向上・職場環境整備等を図る。
本給付金の対象となる医療機関等は、「病院」、「有床診療所(医科・歯科)」、「無床診療所(医科・歯科)」、「訪問看護ステーション」であって、令和7年3月31日時点において、下記の対象診療報酬のいずれかを地方厚生(支)局に届け出ている(※)施設とする。
0100 | 外来・在宅ベースアップ評価料 (I) |
P100 | 歯科外来・在宅ベースアップ評価料 (I) |
0102 | 入院ベースアップ評価料(医科) |
P102 | 入院ベースアップ評価料(歯科) |
訪問看護ベースアップ評価料 (I) |
※本事業における、ベースアップ評価料の「届出」とは厚生局に書類が到達した日を指し、令和7年3月31日までに届出を行い、令和7年4月1日以降に、書類の不備があって返戻された場合や、審査支払期間から返戻された場合でも、最終的に受理されれば届出日に届け出たものとみなす。
病院 | 許可病床数 × 4万円 |
有床診療所(医科・歯科)(※) | 許可病床数 × 4万円 |
無床診療所(医科・歯科) | 1施設 × 18万円 |
訪問看護ステーション | 1施設 × 18万円 |
※許可病床数が4床以下の有床診療所は1施設×18万円を支給する。
ICT機器等の導入による業務効率化 | タブレット端末、離床センサー、インカム、WEB会議設備、床ふきロボット、監視カメラ等の業務効率化に資する設備の導入 |
タスクシフト/シェアによる業務効率化 | 医師事務作業補助者、看護補助者等の職員の新たな配置によるタスクシフト/シェア |
給付金を活用した更なる賃上げ | 処遇改善を目的とした、既に雇用している職員の賃金改善 |
令和6年4月1日から令和8年3月31日までの間に、上記の業務の効率化や職員の処遇改善を図る場合(いずれか(複数可))に所要の経費に相当する給付金を支給する。
詳細につきましては、現在調整中です。
なお、申請時期は令和7年5月以降になる予定です。
現在、作成中です。
このページの所管所属は健康医療局 保健医療部医療整備・人材課です。