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更新日:2024年11月1日
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神奈川県生物多様性アドバイザー派遣制度について
生物多様性保全に配慮した施策・事業の推進や、保全活動の参加を促進するため、生物多様性に関連する事業において、アドバイザーを派遣する制度です。
「希少種の保全のため何をすべきだろう?」「生物多様性のことがよくわからないので学びたい!」など、気になることがございましたらぜひご相談ください。
神奈川県生物多様性アドバイザー派遣制度の御案内(チラシ)(PDF:214KB)
県内の団体、企業、市町村
※ 法人格の有無は問いません。
※ 団体は5人以上が対象です。
生物多様性に関連する取組・活動(営利目的でないものに限ります。)
例えば・・・
無料(県の基準により自然環境保全課からアドバイザーに謝金をお支払いします。)
※ 会場費用など諸費用は申請者の負担となります。
新型コロナウイルス感染防止のため、主催者は次のような感染防止対策をお願いいたします。
また、講演会や研修会等はリモート開催のご活用もご検討ください。
○感染拡大防止対策の具体的な取組例
(1)事前相談
希望される方は、まず以下の連絡先に事前にご相談ください。
内容等をお聞きした上で、アドバイザーをご紹介します。
※ 希望のアドバイザーがいる場合も遠慮なくお申し付けください。
問合せ先
自然環境保全課 緑地・自然公園グループ 電話:045-210-4310(直通)
(2)派遣申請
申請書類等を開催日の概ね1か月前までに自然環境保全課に提出してください。
(3)派遣通知
内容を審査し、派遣の可否について申請者に通知します。
(4)実施
アドバイザーが現地に伺います。
(5)報告書提出
派遣終了後、2週間以内に自然環境保全課に報告書を提出してください。
神奈川県生物多様性アドバイザー派遣制度実施要綱(PDF:259KB)
公益社団法人神奈川県環境保全協議会に御利用いただいた際の様子です。
令和4年3月31日現在の派遣実績は次のとおりです。
※ アドバイザーの役職等は派遣当時のものです。
実施主体 | 内容 | アドバイザー |
自治体 | 自治体が行うイノシシ対策に関する必要な助言を実施 | 中央農業研究センター 専門員 |
自治体 | 自治体が行う希少種及び外来種対策に関する助言を実施 | 県博学芸員 |
団体 | 社会のニーズを考慮した生物多様性保全活動の推進に関する 企業向けの講演を実施 |
大学准教授 |
企業 | 従業員や地域住民を対象とした生物多様性普及啓発に関する パネルディスカッションにおいてパネリストとして助言を実施 |
県職員 |
団体 | 企業を向けの生物多様性保全活動を円滑に進めるための行動に 関する講演を実施 |
大学教授 |
団体 | 小中学生を対象としたイベントにおいて昆虫観察会および 講演会を実施 |
昆虫研究家 |
団体 | 企業で構成された協議会において生物多様性に関する自社で 行う取組の紹介を実施 |
企業(協議会構成員外) 担当者 |
自治体 | 生物多様性の普及啓発および生物多様性保全に配慮した行動に 関する職員向けの講演を実施 |
大学教授 |
団体 | 会員を対象とする地域の生物多様性の実情に関する講演を実施 | 別団体代表 |
自治体 | 地域住民および職員を対象とする環境活動の重要性に関する 講演を実施 |
大学教授 |
団体 | 事業者向けの講演会で県の生物多様性計画における事業者の 役割に関する助言を実施 |
県職員 |
自治体 | 野生植物の分布や生育状況を把握するための植物調査に同行し 助言を実施 |
県博職員 |
企業 | 企業のCSR担当者を対象とした生物多様性に関する講演を実施 | 大学院准教授 |
企業 | 外来種問題をテーマにしたパネルディスカッションにおいて パネリストとして助言を実施 |
県職員 |
団体 | 活動地域に生息するトンボから生物多様性の実態を学ぶ活動に おいて講演を実施 |
別団体代表 |
団体 | 県内に生息・生育する特に影響のある外来種を紹介するシンポ ジウムにおいて外来植物に関する説明を実施 |
植物専門家 |
団体 | 活動地域の住民や企業等を対象とした環境保全セミナーにおい て環境保全と生物多様性の関係性に関する講演を実施 |
大学教授 |
団体 | 地域の子どもなどを対象とした外来生物を発見する観察会に おいて生きものの解説を実施 |
公益社団法人職員 |
企業 | 社員を対象とした生物多様性に関するリモート講演を実施 | 大学教授 |
このページの所管所属は環境農政局 緑政部自然環境保全課です。