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更新日:2024年4月16日
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レインボープラザ(愛川繊維会館)は、糸の里半原にあり、糸にちなんだ手織・藍染・紙漉(かみすき)・組紐(くみひも)の体験ができます。
糸の里半原にあり、糸にちなんだ手織・藍染・紙漉(かみすき)・組紐(くみひも)の体験ができます。
【住所】愛川町半原4410
【交通】小田急小田原線「本厚木駅」から神奈中バス「半原」終点下車
【TEL】046-281-0356
愛川は早くから相模三大養蚕地のひとつとして知られた土地でした。半原は中津川沿いにある小さな盆地であり、田畑も少なく林業にも適していない環境でしたので、少ない収穫量で多くの収益を得る事ができる養蚕は江戸時代から愛川を支える主要産業でした。
特に高価な絹の撚糸は副業として広まり、「八丁式撚糸機」が伝わると中津川の水を利用した水車が作られ、水路の発達とともに撚糸業が中津川沿いに盛んとなったのです。
この発達を支えたのは、優れた技術を持つ半原の宮大工達の貢献が多大でありました。
撚糸業以外にも、19世紀初頭頃から作られてきた「海底紙(おぞこうかみ)」は郷土を代表する紙であり、とても温かみのある和紙が有名となっております。
これら愛川町を支えてきた郷土の歴史と文化、産業技術を体験しながら学べるのがレインボープラザ(愛川繊維会館)です。
レインボープラザ(愛川繊維会館)では、4つの体験学習ができます。
手織り体験
すべてデザインの違う縦糸の織機が65台あり、横糸との組合せでオリジナルの作品を作成することができます。
コースターやランチョンマット、テーブルセンター、マフラー等の作成が体験できます。(有料)
紙漉き体験
楮とパルプを使って誰でも簡単にハガキが作れます。
組みひもやスタンプでオリジナルな作品にチャレンジしてください。
組み紐体験
戦後、鋳物の産地埼玉県川口市で生まれた製紐機です。こちらではミサンガ(プロミスリング)を作ることができます。(組みひも体験のみのご予約はお受けしておりません)
藍染め体験
明治初期、黒の発色が至難と言われていたところ、半原の絹糸業者・井上和蔵氏が草木染めによる
黒染めを考案し、美しい風合いの和蔵黒と呼ばれ有名だったそうです。
持ち物は特にありませんが、汚れてもいいような服装でおいで下さい。
(ご注意)それぞれの体験学習は事前予約が必要となっております。詳しくはレインボープラザ(愛川繊維会館)までお問合せください。
レインボープラザ(愛川繊維会館)1階入り口フロアには、藍染め等の作品や愛川の特産品等が展示されております。一部商品は購入が可能となっております。
レインボープラザ(愛川繊維会館)
開館時間/午前9時〜午後5時
休館日/土曜・日曜・祝祭日(ただし20名様以上の体験学習はお受けいたします)お盆、年末年始
神奈川県県央地域の各エリアごとに、秋のベスト5をまとめてあります。ぜひ、チェックしてみてください!
最新情報・愛川繊維会館・レインボープラザ公式ページ(別ウィンドウで開きます)
服部牧場
すばらしい景色と空気の中で乳牛が健康的に飼育されているほか、羊、馬、うさぎなどたくさんの動物たちとふれあうことができます。特に、採れたてのミルクで作ったジェラートは絶品で、乳牛の乳搾りやバター作りなどの体験もすることができます。
水とエネルギー館
体験型アミューズメント施設。相模大堰の模型を動かすことで取水のしくみがわかる「取水ゲート操作体験」など、ユニークなしかけがいっぱいです。
企画調整部商工観光課(厚木合同庁舎内)
電話046-224-1111(内線2521から2523)
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