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更新日:2024年10月1日
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あゆみ橋から少し上流に行った相模川沿いにかつて「厚木の渡し跡」があり、「厚木船渡場跡」、「渡辺崋山来遊記念碑」の碑が並んでいます。
相模川の三川合流点付近の河原には、かつて「厚木の渡し」と呼ばれた渡船場がありました。この渡船場は江戸と相州足柄上郡矢倉沢を結んだ矢倉沢往還にかかるもので、明治41年(1908年)に相模大橋の先代となる相模橋(現在のあゆみ橋)が完成したため「厚木の渡し」は廃止されました。
【住所】厚木市東町8
【TEL】046-225-2509(厚木市文化魅力創造課)
相模川の三川合流地点付近の河原は、矢倉沢往還や藤沢道、八王子道が相模川を渡る「厚木の渡し」と呼ばれた渡船場(とせんば)で、常時五艘の船が備えられ、旅人などに利用されていました。
県道601号線、東町郵便局前交差点から国道246号線に向かって北上する途中、右手相模川側に入ったところに石碑があります。
幕末の混乱期に名をはせた渡辺崋山がこの地を訪れていたことを記す記念碑もあります。
崋山がこの地にいたのは2日間程でした。彼が滞在した旅籠跡には碑(万年屋跡地)が残されています。
崋山は、幕末当時の厚木の様子を「厚木の盛なる都とことならす」と称賛しました。
旧厚木村渡船場跡の碑の近くから相模川を見渡すことができます。下流方面に架かっている橋が「あゆみ橋」です。
相模川に沿って広がっているのが「相模川三川合流地点河川敷」です。この場所から見える「あつぎ鮎まつり」の花火は格別です。
あつぎ鮎まつり花火大会の様子(提供:厚木観光協会)
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古民家岸邸
明治24年の建造と伝わる寄棟造瓦葺木造二階建ての市指定有形文化財です。建物に使用されている木材の質が極めて高く、職人が手をかけて作った欄間の彫刻や赤色ガラスの市松模様なども見どころです。
飯山観音(長谷寺の観音堂)
坂東三十三観音の第六番札所で、市有形文化財の観音堂。正方形の平面を持つ、銅板葺の宝形堂です。縁結び観音として広く知られ、付近は桜の名所としても有名です。
企画調整部商工観光課(厚木合同庁舎内)
電話046-224-1111(内線2521から2523)
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