神奈川県景気動向指数 令和5(2023)年7月分(速報)
神奈川CI一致指数は前月差1.7ポイント下降
神奈川CI一致指数(2015年=100)は、109.1となり、前月と比較して1.7ポイント下降し、2か月連続の下降となった。
神奈川CI一致指数の推移
神奈川CI一致指数の前月差に対する個別系列の寄与度
神奈川CI 一致指数 時系列グラフ
(参考)KDI
KDI一致指数は、42.9%となり、4か月ぶりに50%を下回った。
景気動向指数とは
- 景気動向指数とは、生産、雇用など様々な経済活動での重要かつ景気に敏感に反応する指標の動きを統合することにより、景気の現状把握及び将来予測に資するために作成された指標です。
- 内閣府経済社会総合研究所において全国の景気動向指数であるCIとDIを作成しており、神奈川県では県版CIとして「神奈川CI」を、県版DIとして「KDI」を作成しています。
- 神奈川CIは、指数の変化の大きさから、過去と比較した相対的な景気変動の大きさを読み取ります。
- KDIは、採用系列のうち改善している指標の割合のことで、一般的には、景気の拡張期には一致指数が50%を上回る期間が多くなり、50%を下回る期間が連続すると後退期の可能性があります。
- 神奈川CIとKDIの構成指標は共通としています。
利用上の注意
- 採用している基礎統計が確報値を公表するなどした場合、過去にさかのぼって改訂します。
- 未発表の系列がある月については、現時点で得られる値のみで求めています。
(注記)詳しくは、ウェブサイト https://www.pref.kanagawa.jp/docs/x6z/tc20/keiki/top.html(別ウィンドウで開きます) を御覧ください。
神奈川県統計センター
企画分析課長 広瀬
電話 045-312-1121(内線2520)