神奈川県議会　web議会かながわ170号

令和3年度当初予算「コロナから『いのち』と『暮らし』を守り抜く」などを可決

令和3年第1回神奈川県議会定例会は、2月10日から3月25日まで開かれました。
2月10日には、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の期間が3月7日まで延長されたこと等を踏まえ、営業時間の短縮要請に応じた事業者に協力金を交付するとともに、高齢者施設等の従事者へ新型コロナの集中検査を実施するための総額1,240億4,400余万円の令和2年度2月補正予算（その3）を可決しました。
3月8日には、緊急事態宣言の3月21日までの再延長期間及び宣言解除後の段階的緩和期間に実施する営業時間の短縮要請に応じた事業者に協力金を交付するなどのための総額659億9,500余万円の令和2年度3月補正予算（その1）を可決しました。
3月23日には、国の「令和2年度補正予算（第3号）」に対応し、新型コロナウイルスワクチンの接種体制の整備や、東京2020大会のホストタウン又は事前キャンプ地における感染症対策のため、国からの交付金を基金に積み立てるなどの総額500億5,000余万円の令和2年度2月補正予算（その2）を含む令和2年度関係議案を可決しました。
3月25日には、「コロナから『いのち』と『暮らし』を守り抜く」として編成された、総額4兆2,452億4,700余万円の令和3年度当初予算及び、緊急事態宣言解除後のリバウンド防止対策として、4月以降も継続して実施する営業時間の短縮要請に応じた事業者に協力金を交付するための総額341億1,100余万円の令和3年度補正予算を可決しました。そのほか、県議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の改正などの令和3年度関係議案を可決しました。

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