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飼い主の方に知っていただきたいこと

犬猫の飼い方のお悩み相談解説動画(米国獣医行動学専門医監修)

写真:入交眞巳獣医師(米国獣医行動学専門医)

出演・監修 
入交眞巳獣医師(米国獣医行動学専門医)

日本獣医畜産大学(現日本獣医生命科学学)卒業。都内の動物病院にて勤務後、米国に留学し米国パデュー大学で博士号取得。ジョージア州立大学獣医学部にて、獣医行動学レジデント課程を修了。米国獣医行動学専門医の資格を有し、獣医行動学の専門家として大学、動物病院勤務の他、各自治体の動物愛護センターに対して助言を行っている。

犬のしつけ相談

犬のしつけでお困り・お悩みの飼養者を対象に、
個々の相談に応じています。

写真:犬のしつけをしている様子

動物由来感染症について

「動物由来感染症」とは、動物からヒトに感染する病気の総称です。
動物由来感染症には、ヒトも動物も重症になるもの、動物は無症状でもヒトが重症になるものなど、病原体によってさまざまなものがあります。
また、ヒトと動物の距離が近くなるほど、動物由来感染症に感染する可能性が高くなります。

写真:犬を診察している医者の様子

ペットの災害対策

飼い主とペットが共に災害を乗り越えるためには、日頃からの備えや対策が必要となります。
ペットを守れるのは飼い主さんだけです。率先して以下のような取組を行いましょう。

写真:首輪をつけた犬の様子

犬には首輪等を着け、
鑑札・狂犬病注射済票を
必ず装着してください

狂犬病予防法で、「犬の飼い主は、鑑札・注射済票を犬に着けなければならない」と定められています。
また、鑑札等に加え、マイクロチップを装着すると万が一鑑札等が外れても飼い主の方が判明しますのでご検討ください。

写真:首輪をつけた猫の様子

猫には首輪等を着け、
迷子札を着けてください

猫について首輪や迷子札の装着義務はありませんが、
飼い主の方の名前や連絡先が書かれた迷子札を着けておくと、
迷子になった際も保護した方から連絡が来ることがあるので、
迷子札の装着をおすすめします。

犬や猫などのペットが飼えなくなってしまったら

飼い主には、ペットがその命を終えるまで適切に飼養する「終生飼養」の責任があります。
事情があってどうしても飼えなくなった場合であっても、ご自身で新たな飼い主を探す努力をする等、飼い主として責任をもって対応してください。
また、飼い主が先に亡くなった場合でも、ペットが安全に安心して暮らせる環境を用意してあげることが飼い主の努めです。