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更新日:2024年11月8日
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神奈川県内の文化財に関する情報を提供しています。
平成23年3月の東日本大震災で、被災地では人的被害はもとより、多くの文化財も甚大な被害を受けました。このことから、大規模災害を前提とした文化財の保全に対する備えを再構築する必要があるという認識のもと、行政と所有者等との文化財情報の共有化を始めました。
そして地震・津波・浸水対策も含めた文化財の防災意識の啓発を図るため、本県では「文化財防災マップ」を作成し、公表いたしました。
この「文化財防災マップ」は、インターネットを通じて神奈川県内の地図情報を発信している「e-かなマップ」を活用したもので、既に本県ホームページ上で公表されている震度や津波など災害時の被害状況の分布を示した地図に、国及び県指定文化財の位置や内容等を重ねております。
なお、ご利用にあたっては、リンク先のページ(e-かなマップ)に記載されている利用条件の諸注意を必ずご確認下さい。
毎年11月1日から7日までの1週間は「文化財保護強調週間」です。
この期間中には、文化財に親しむことを目的に、文化財所有者及び市町村の教育委員会の協力のもと、歴史的建造物や美術工芸品の公開、史跡めぐり、伝統芸能の発表会、講座等の様々な行事が開催されます。
文化庁のページ(文化財保護強調週間)(外部サイト)
1月26日は「文化財防火デー」です。昭和24年1月26日、現存する世界最古の木造建造物である法隆寺金堂が炎上し、壁画が焼損したことが契機となっています。毎年この日を中心に、文化庁、消防庁、都道府県や市町村教育委員会、消防署、文化財所有者等が連携し、各地で防火訓練などの文化財防火運動を展開しています。
文化庁のページ(文化財防火デー)(外部サイト)
過去の文化財防火デーにおいて、県内各地で実施された文化財の防火訓練の様子をご紹介いたします。
平成29年1月22日 称名寺境内(横浜市)
平成29年1月17日 善徳寺(平塚市)
平成29年1月17日 古民家山十邸(愛川町)
文化庁では、所在不明文化財の発見及び再発防止につなげるため、平成31年2月1日より文化庁ホームページ内に「文化財の盗難等に関する情報提供特設ページ~取り戻そう!みんなの文化財~」を開設しています。
神奈川県及び県内市町村では、神奈川県内の県指定文化財、市町村指定文化財についても、このページに掲載し、情報提供を呼び掛けています。
文化庁のページ(文化財の盗難等に関する情報提供特設ページ~取り戻そう!みんなの文化財~)(外部サイト)
このページの所管所属は教育局 生涯学習部文化遺産課です。