初期公開日:2024年6月11日更新日:2024年10月10日
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産業デザイン科を紹介します。
魅力的なデザインの世界が待っています
産業デザイン科では、すべてのデザイン分野に共通する知識や技術を基礎にグラフィックデザイン、プロダクトデザイン、スペースデザインの企画・設計から制作までのデザインワークを学びます。
しなやかな感性と美的感覚を持ち、現代社会に活用される製品を生み出すことのできる技術を学ぶことができます。
メッセージ
私たちの身の回りを見回してみると、自動車、スマートフォン、家具、書籍、ポスター、サイン、店舗、ディスプレイなどあらゆるものがデザインされており、それらは、私たちの生活を便利に、快適に、そして豊かにしてくれます。
デザインは「ものづくり」になくてはならないものです。
産業デザイン科では、さまざまな視点から「ものづくり」のプロセスを学ぶことができます。
総合的な学習
さまざまなものをデザインするために、デザインに関する基礎知識や技術を習得します。
「造形論」では造形活動における発想・展開に必要な知識を、「色彩学」では色彩の原理及び特性を学び、デザインをする上での基礎力をアップします。
「基礎製図」や「描画表現実習」では、投影図、三面図、パースなどを学び、基礎的な描写表現力を養います。また、「デッサン」では、形の構成要素である幾何学形体を中心にデザインを行い、観察力、描写力、表現力を養います。
専門的領域の選択
一年生の後半(10月)から、それまでに広く学んだ基礎デザインを基に3つの専門的領域の中からひとつを選択し、より深くデザイン活動における企画力、表現力を学びます。
3つの専門的領域とは印刷物制作や平面的な表現を中心に学ぶ「グラフィックデザイン」、工業製品など商品の企画・設計や製作過程を中心に学ぶ「プロダクトデザイン」、店舗や商空間の企画-設計や施工方法を中心に学ぶ「スペースデザイン」です。