農産物の上手な利用法(トマトチリソース/作り方)
「農産物の上手な利用法」のページでは、オープンラボで実験された農産加工実験や神奈川県農業技術センターの過去の研究成果を紹介しています。
(2)トマトのヘタを取り、未熟なもの、腐敗しているものを除く。 |
(3)トマトを蒸気で芯まで柔らかくなるまで十分に蒸すか、大鍋に少量の熱湯を沸かしてトマトを入れドロドロになるまで煮る。
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(4)トウガラシとトマト煮汁をミキサーに入れて粉砕し、(3)のトマトに加え、加熱を続ける。 |
(5)柔らかくなったトマトを1~1.5ミリ目の網で裏ごしし、皮と種を除く。 |
(6)裏ごししたトマトをステンレス製の大鍋に入れて、煮詰める。 |
(7)煮詰まってきたら、食塩を加える。
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(8)裏ごししたトマトの重量が3分の1から5分の1になったら、殺菌した熱いビンに詰め、フタをする。
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(9)ビンに詰めたら直ぐに100℃で30分間加熱殺菌する。 |
(10)100℃で加熱を終えたらフタを締め直し、逆さにして30分間放冷する。
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(11)水で冷却し、ビンの汚れを洗い落とし、ビンが乾いたら、ラベルを貼り、冷暗所に保存する。
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★裏ごし
調理道具のストレーナーが便利ですが、金ザルも利用できます。
★食塩
食塩を少し加えるとトマトの味が引き立ちます。出来上がりのピューレで0.3%程度になれば十分です。加えすぎると塩味が強くなります。
★容器
保存容器としては200cc程度の広口ビンが優れものです。フタは新しいものを使って下さい。
耐圧、耐熱性のプラスチック袋も保存容器として利用できますが、長く保存するとガラスビン保存に比べて色や香りが悪くなってきます。
★ビンに詰めたトマトチリソースの管理
冷暗所に保存することが肝要です。フタを開けなければ長期間の保存ができますが、フタを開けたトマトチリソースは冷蔵庫に保管し、速やかに使ってしまいましょう。
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