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更新日:2024年1月24日

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農産物の上手な利用法(トマトのピクルスの材料)

「農産物の上手な利用法」のページでは、オープンラボで実験された農産加工実験や神奈川県農業技術センターの過去の研究成果を紹介しています。

材 料

 

塩漬トマト 500g

砂糖 200g
ビネガー(酸6%) 40ml
水 160ml
トウガラシ 1本

写真:塩漬トマト500g砂糖200gビネガー(酸6%)40ml水160mlトウガラシ1本

★塩漬トマト

塩漬トマトは未熟な緑色の硬いトマトを塩漬けしたものです。薄い塩水に漬けたトマトならサッと水洗いし、長期漬け用に濃い塩分で漬けたトマトなら十分に塩だししてください。
写真:塩漬トマト

★砂糖

上白糖かグラニュー糖を用いてください。香のある黒砂糖やハチミツを使うと個性のあるピクルスになります。始めはシンプルなピクルスを作くってください。
写真:砂糖

★ビネガー

ビネガーはフランス語のヴァイン(ワイン)とエーグル(酸っぱい)です。そのため、フランスではヴィネーグルというとワインから作られた酢をいいます。イギリスではリンゴ酒(シードル)から作られたビネガーもよく使われ、ビネガーというとシードルビネガーをさすことが多いようです。
ワインを酢酸発酵したものがワインビネガーです。米を糖化、アルコール発酵し、酢酸発酵させれば米酢になります。リンゴをアルコール発酵させればリンゴ酢になります。その他、モルト酢(麦芽酢)や粕酢などがあります。
ワインビネガーは米酢や粕酢に比べて酸味が柔らかいのが特徴です。
ビネガーはメーカー、製品によって酸の含量が異なります。ちょっと面倒くさいかもしれませんが、酸の少ないビネガーを用いるときはビネガーの量を増やし、水の量を減らしてください。
写真:ビネガー写真:ビネガー

★トウガラシ

手近にあるトウガラシを用いてください。但し、一口食べたら冷や汗が出るような辛さをもったものから、マイルドな辛さのものまでいろいろあります。辛味の強いものが好みの方はちょっと辛味を強く、辛味の苦手な方は控えめに使ってください。
写真:トウガラシ

★容器

手近にある清潔な容器、用具を用いれば良いのですが、酸が強いので酸にも強く、長く保存するばあいは密封、加熱殺菌も必要なので、ガラス製の保存ビンが適当です。
写真:容器
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