農産物の上手な利用法(花菜(のらぼう菜)の浅漬け/材料)
「農産物の上手な利用法」のページでは、オープンラボで実験された農産加工実験や神奈川県農業技術センターの過去の研究成果を紹介しています。
のらぼう菜 500g
塩(のらぼう菜の2%) 10g
差し水(のらぼう菜の40%)
水 200ml
塩(2%) 4g |
★花菜(のらぼう菜)
アブラナ科の野菜は日本ではふるくからアオナとして栽培されてきました。アオナは若い茎葉を利用しますが、春先になると伸びてくる花茎も利用してきました。
アブラナ科の花茎は日本各地で利用されています。中国では菜心と呼ばれ、身近で栽培され利用されています。 のらぼう菜は東京都西多摩郡五日市町(現:あきる野市)や川崎市多摩区菅地区で栽培されています。のらぼう菜はとう立ちした花茎をかきとり収穫します。収穫時期は花茎が伸びだした2月下旬から花茎が硬くなる前の4月下旬までです。5月になると茎が硬くなってしまいます。収穫したものは直ぐに利用、調理するのがよいのですが、保存するときは薄いポリエチレン袋に入れ、冷蔵庫に入れてください。
のらぼう菜の花 |
|
のらぼう菜の収穫 |
|
のらぼう菜を折り採る |
|
収穫されたのらぼう菜 |
★花菜(のらぼう菜)の保存
収穫したものは直ぐに利用、調理するのがよいのですが、保存するときは薄いポリエチレン袋に入れ、冷蔵庫に入れてください。
★差し水
のらぼう菜を漬けるとき、水分が出にくいので、差し水をします。差し水の塩分はのらぼう菜を漬け込むときに使用する食塩の割合と同じにしてください。
このページのトップへ
花菜(のらぼう菜)の浅漬けの作り方へ
作り方のアドバイスへ
農産物の上手な利用法へ戻る