ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 大塚製薬及びファミリーマートと連携し、朝食欠食を改善するための普及啓発を行います
初期公開日:2025年3月31日更新日:2025年3月31日
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神奈川県の朝食欠食率は、男女ともに若い世代や働く世代の割合が高い傾向にあることが課題となっており、本県では、この朝食欠食を改善することを目指し、取組を実施しています。
このたび、この取組の一環として、県民の皆さまに向けて、大塚製薬株式会社及び株式会社ファミリーマートと連携し、毎日朝食を食べることの重要性を啓発する取組を実施します。
毎日朝食を食べることは、栄養バランスに配慮した食生活や基本的な生活習慣を身に付ける観点から非常に重要です。朝食欠食率が高い傾向にある若い世代や働く世代に対する朝食欠食を改善する取組として、県と包括連携協定を締結している大塚製薬株式会社と共に、朝食欠食改善のための啓発ポスターを作成し、県内の行政施設や教育機関等を中心に取組を推進します。
(参考:ポスター画像)
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新生活が始まり、ライフスタイルが変わるタイミングである4月は、朝食欠食につながりやすい時期です。そこで、朝食欠食を改善するための取組として、県と包括連携協定を締結している大塚製薬株式会社及び株式会社ファミリーマートにご協力いただき、栄養バランスの良い朝食を食べることの重要性や、手軽な朝食メニュー等を紹介する「朝食喫食」の啓発動画を作成し、県内のファミリーマート店舗で放映します。
(1) 日時 令和7年4月1日(火曜日)から4月14日(月曜日) 5時00分から10時59分
(2) 場所 県内のファミリーマート約560店舗(注記)の店内のデジタルサイネージ(FamilyMartVision)
(注記)令和7年3月31日(月曜日)時点で、県内店舗のうち店内にデジタルサイネージを設置している店舗数
(参考:動画のイメージ画像)
参考
【朝食欠食率について】
10代後半(15歳から19歳) 男性18.5% 女性17.2%
20代(20歳から29歳) 男性30.3% 女性32.6%
30代(30歳から39歳) 男性22.0% 女性14.8%
40代(40歳から49歳) 男性35.4% 女性17.2%
50代(50歳から59歳) 男性26.9% 女性15.4%
(出典:神奈川県「県民健康・栄養調査報告書 平成29-令和元年」)
【朝食を食べることのメリット】
朝食を毎日食べる人は、欠食する人と比較して、1日に必要なエネルギー・栄養素の量を摂取出来ている人が多く、また、ストレスやイライラを日常的に感じる人が少なく、学力や体力が高い傾向にあることが明らかとなっています。
問合せ先
神奈川県健康医療局保健医療部健康増進課
課長 湊 電話045-210-4770
健康づくりグループ 内田 電話045-210-4784
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