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更新日:2024年8月8日
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神奈川県庁横須賀三浦地域県政総合センタ-の青少年健全育成事業を紹介します。
次世代を担う青少年の健全育成のため、「神奈川県青少年保護育成条例」や「神奈川県青少年喫煙飲酒防止条例」に基づく啓発などの事業や、青少年指導員活動の支援等を行っています。
青少年を取り巻く社会環境を整備し、青少年の健全な育成を阻害するおそれのある行為を防止するため、深夜営業施設の立入制限や、有害図書類の陳列場所の制限などについて定めています。
青少年保護育成条例に基づき、青少年の健全な育成を阻害するおそれのある図書類を「有害図書類」と指定し、青少年への販売等を禁止しています。
書店、古書店、コンビニエンスストア、レンタルビデオ店等では、有害図書類を陳列しようとするときは、他の図書類と区別して、店内の目が届く場所に置かなければなりません。
有害図書類の区分陳列の徹底に、ご協力をお願いいたします。
保護者、事業者、県民、県が一体となって青少年の喫煙や飲酒を防止する社会環境づくりを進めるために、平成18年12月に「神奈川県青少年喫煙飲酒防止条例」を制定し、平成19年7月1日から施行しました。さらに、平成20年7月からは、この条例により、たばこ・酒類の自動販売機に成人識別装置の設置が義務付けられました。
皆様のご理解とご協力を、お願いいたします。
管内市町の青少年指導員連絡協議会の連携を進めるために、横須賀三浦地域青少年指導員連絡協議会を開催し、情報交換を行っています。
また、青少年指導員活動研究会を開催するなど、体験交流、情報交換、研究協議を行っています。
(神奈川県青少年指導員「つばさ」第70号(令和6年3月発刊)より引用)
日時 | 令和6年6月22日(土曜日)13時30分から16時30分 |
会場 | 神奈川県横須賀合同庁舎5階大会議室 |
テーマ | 「アドベンチャー教育とは~個人のチャレンジを後押しするグループの力~」 |
講師 | 山路 歩氏 |
NPO法人体験学習研究会代表理事&ファシリテーター
プロジェクトアドベンチャージャパン(PAJ)非常勤ファシリテーター
プロジェクトワイルド上級指導者(ファシリテーター)
横浜市消防普及員など
概要
「アドベンチャー教育」とは、心のアドベンチャーであり、普段の自分から1歩を踏み出して心がドキドキする体験を大切にする教育のこと。周りの人と協力して、自然と1歩を踏み出すことを可能にするような子どもと行うプログラムについて講義と体験活動を行った。当日は、椅子のみを教室形式で配置し、最初に講演を行った後、参加者は自分の椅子を持って会場内を移動して、参加者同士で、体験活動を行った。
当日の研究会の詳細をお知りになりたい方は、こちらをご覧ください。
日時 |
令和5年5月20日(土曜日)13時30分から15時30分 |
会場 | 神奈川県横須賀合同庁舎5階大会議室 |
テーマ |
「青少年支援育成のためのコミュニケーションワークショップ」 |
講師 |
川本 正秀氏(共育コーチング研究会) |
概要
子どもの中にある可能性を引き出す会話を学び、子どもの自己肯定感を高められるようなコミュニケーションに関するワークショップ(参加体験型講座)を行った。
日時 |
令和4年6月18日(土曜日)13時30分から15時00分 |
会場 | 神奈川県横須賀合同庁舎5階大会議室 |
テーマ |
「青少年指導員の役割と青少年との接し方」 青少年指導員の基本的な役割を知り、活動するにあたっての自分の強みや自分にあった役割を考え、青少年との接し方を学びました。 |
講師 |
県立青少年センター指導者育成課職員 |
概要
「主に今年度初めて青少年指導員としての活動を始めたという方を対象に、どのような考えで活動を行ったらいいのかについて話をさせていただきます。」という話に始まり、現時点での出席者に青少年指導員としての気持ちを確認する「セルフチェック」、出席者の気持ちをやらわげるための「アイスブレイキング」を行った後、「青少年指導員としての役割」、「青少年との接し方」について講演を聞いてもらった。出席者が自分の考えについて隣に座った方と意見交換を行うことや数名の出席者による意見発表を通じて情報交換を行い、出席した青少年指導員に今後の取組みの方向性を考えてもらう契機とした。
当日の研究会の詳細をお知りになりたい方は、こちらをご覧ください。
⇒詳細版
テーマ:「コロナ禍でもたくましく生きる力を育む」
~新型コロナウイルス感染防止のさなかにあって、指導者にとって、コロナ禍でも青く生きる力を育むための取組みを考える一助とするため、コロナ禍での体験活動を続ける意味、活動の在り方、リスクマネジメント等について講演を行った。~
講師:野外教育事業所ワンパク大学代表三好利和氏
日時 |
令和元年6月29日(土曜日)13時30分から16時30分 |
会場 |
神奈川県横須賀合同庁舎5階会議室 |
テーマ |
「コミュニケーションゲームで仲間づくり」 身体感覚によらないで、言葉によるコミュニケーションに絞って、耳だけでなく心で聞きながらコミュニケーションをとることについてをゲーム体験を交えながら学ぶ。 |
講師 |
県立青少年センター指導者育成課職員 |
概要
人間関係はコミュニケーションでつくられる。言葉を使わずに表情でコミュニケーションをするときがある。そのために相手の表情をつかむための身体感覚を養っておくことが大切である。
一方で、言葉のやりとりでどのように相手に意思や情報を伝えていくか、どのように相手の話を聞くか、耳だけでなく心で聞きながらコミュニケーションをとることが大切である。
という講義に始まり、コミュニケーションゲームやグループワークで講義の内容を実際に体験して学んだ。
青少年センターによる講義
アイスブレーキング(1)ハンドゲーム
アイスブレーキング(2)見えない共通点 すごいだろ
いきなり初対面の人が集まると緊張するので、各自自己紹介のあと、今嵌っていること、いきたいところ、これからやってみたいこと、何でもいいから10~15秒話す。話してみなかったらわからなかった共通点が見つかる。続いて自慢話をして「すごいだろ」と叫んで、聞いた人は「すごい」と賞賛してほしい。
とんこつラーメン
満席になっているラーメン屋の座席にだれが座っているかを各自配られたカードの情報を互いに見せず口頭で情報をかけあわせて解明する。
なぞのマラソンランナー
マラソン大会の一続きの絵を6~7等分した絵を配り、各自自分のカードの切れ端の部分などを口頭で表現してつながりを完成させ全体4位のランナーのゼッケン番号を考える。
この二つのゲームは、いずれもコミュニケーションゲームで、情報や意思の伝達を通じてコミュニケーションの難しさや大切さを学んだ。メンバーの一人ひとりに断片的な情報が与えられ、その情報を統合して回答を導き出す。情報を正確に読み取り、重要な情報を識別する情報の整理、自分の得た情報を正確に伝え、他者の情報を正確に聞き取る情報の共有、課題が何かという共通の認識、目標の明確化、それぞれの分担をどうするかというグループの組織化が必要になってくる。
パイプライン(1)
パイプライン(2)
半分に割ったパイプの上でビー玉を転がしながら運ぶゲーム。30センチほどの長さのパイプの上でビー玉を転がし、次の人が別のパイプで受け、順次つなげて運び、スタートからゴールの缶まで、同じ時間で何個運べるかを競う。ビー玉を乗せたパイプを持っている間は移動禁止で、手でビー玉を触ったり、落としたら最初からやり直し。
今回はあえて競争性をもたせたが、これはモチベーションを上げるためで、大切なのは競争でなくてグループでの協力関係の構築である。
ゲーム体験を行うなかで、知らない人ともすぐにうちとけ、気軽に話すことができるようになった。情報は、出すタイミング、何を相手が欲しているのか、考えることが大切であると学んだ。
成果を青少年指導員として地域の活動につなげていく研究会となった。
参加者総数34名、アンケート記入者33名
(1)研究会の満足度 よかった29名、まあよかった4名
(2)主な感想、要望
本文ここで終了
総務部 県民・防災課
電話 046-823-0317,0321,県民の声相談室 046-823-0297
このページの所管所属は 横須賀三浦地域県政総合センターです。